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2019/11/22 21:45

何もしたくない時に1分でご飯を作る方法――『世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん』

家政婦のmakoさんが考案した「1分ごはん」が、想像を絶する簡単さで、そのレシピ本も超簡単。なにしろほとんど包丁も使わないのです。驚きの時短レシピのコツをご紹介します。

 

3時間で30品目を作るスーパー家政婦

世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん』(mako・著/マガジンハウス・刊)は、フードクリエイターのmakoさんが考案したあっという間にできるレシピが満載の本です。多くのオシャレな料理本は、あれこれ材料も多く、お金も手間もかかりそうなものが多いのですが、この本はスゴイ。調味料すら書かれていない時があるのです。

 

makoさんは家政婦業もこなしており、なんと3時間で30品目もの料理を作ることができるのだとか。すごいです。

 

私も最近、時短の強い味方を手に入れました。自動調理鍋です。材料を全部放り込んでスイッチを押すと、おかずが出来上がっているという優秀な家電が家にやってきたおかげで、私の自由時間は増えました。これに超速料理術もマスターすれば怖いものなしになれそうです。

 

 

驚異のおでんご飯

このレシピ集で群を抜いてスゴいのが「おでんごはん」! 画像を見た時、何が起きてるのかすぐには理解できないほどの鮮烈なメニューです。なぜならおでんの具と白米とを炊飯器に放り込み、だし汁でごはんを炊いているものだからです。これなら確かに材料放り込むだけなので、1分でできてしまうんです。しかもひと手間でごはんもおかずもできてしまうのだから、これほど破壊力のある時短メニューはなかなかないのではないでしょうか。

 

私も炊き込みごはんを作る時がありますが、まさかおでんとごはんを同時調理するとは、考えたこともありませんでした。白米を下、おでんの具を上にして炊くので、ごはんとおでんが混ざることもありません。著者のmacoさんはこんな感じで炊飯器で作るおかずごはんをいくつも紹介しています。

 

 

水でほぐすだけのうどんで超速調理

さらにすごいのは「水でほぐすうどん」なる品を活用しているところ。普通のうどんはお湯でゆでて食べるのですが、水でほぐすタイプのうどんは、水でほぐすだけですぐ食べることができます。これにツナとグリーンリーフを乗せれば、あっという間に食事の出来上がり!なんという早業でしょうか。

 

 

生食できる野菜を常備

macoさんは、野菜に関しても、トマトやキュウリなど、手間をかけずにすぐに食べられるものを重視しています。トマトとキュウリは確かにカットしたらすぐに口に入れることができるので、理想的な時短食材です。さらに温泉卵を備えることも推奨されています。温泉卵もおかずに載せてそのまま食べることができる便利さがたまりません。

 

私も以前、テレビで紹介されていた生ハム丼を作ったことがあります。生ハムと卵黄をご飯に載せ、焼肉のタレをかけるというだけのもので、あっという間にできるのに、味は本格的な美味しさでした。

 

 

時短は恥ではない

自動運転やお掃除ロボットなど、世の中はどんどん便利になっています。それなのに、キッチンに立ち、手の込んだ料理を作るというのは、費やす時間を考えるともったいないことです(その人が料理をとても好きなら話は別ですが)。けれど、少なくない人が、キッチンで長時間料理を作ることを素晴らしいことだとまだまだ思っているようです。

 

手間があまりかからない料理を作ることを「手抜き」「ズボラ」などとあまり良く思われないような言い方をする人がいます。自動調理鍋に材料を全部放り込んでいる仕事が多忙なキャリアウーマンも「手抜き」で「ズボラ」でしょうか。忙しい日々のなかでも精一杯健康的に自炊しようと頑張っているはずです。

 

短時間でおいしい料理を考案するというのは、人をキッチンから解放してくれる胸を張ってもいい素晴らしい技術です。胸を張って「これ1分で作ったの」と言う人が大勢現れ、もっとラクをしていいんだと気づく人が増える。もうすぐそこに、そんな社会が近づいているのかもしれません。

 

【書籍紹介】

世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん

編集:mako
発行:マガジンハウス

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