若いころは、いくら食べても太らない体質でした。しかし中年になるに従い、お腹に余計な肉がどかどか付いてきています(現在進行形)。
これはなんとかしなければと思い、最近は間食にドライフルーツやナッツを食べるようにしています。元々ドライフルーツもナッツも好物なので、おいしく健康に痩せられたらなと期待しています。
ドライフルーツの適切な量は1日20〜30g
僕は、ただ単にドライフルーツを買ってきてそのまま食べているだけです。今は100円ショップなどにもあるので、手軽に買えます。でも、ただ食べているだけではなく、身体にいい食べ方というのがあるのではないか。そう思い『まいにちドライフルーツ キレイになれる干し果物 入門レシピ』(福田淳子・著/KADOKAWA・刊)を手に取ってみました。
すると冒頭にこのように書かれていました。
ドライフルーツを、おいしく&キレイに食べるポイントは、①まいにちひとつまみを、②水分と一緒に、③朝〜夕方までの間に食べることです。
(『まいにちドライフルーツ キレイになれる干し果物 入門レシピ』より引用)
1日に食べる量の目安は20〜30g。牛乳や豆乳などと一緒に食べることで、血糖値の上昇がゆるやかになり、腸環境を整えてくれるそう。また、夕方までに食べればその日のうちにエネルギーに変わるため、太らないというわけ。
うーん、僕、一度に一袋(100g)くらい食べちゃうので、あまりいい食べ方ではなかったようです。反省。
お湯で戻したりジュースに漬ける食べ方もある
ちなみに、ダイエットにオススメのドライフルーツはドライアプリコットや干しいちじく。ビタミンB1群と食物繊維を含み、糖質が少なくタンパク質が多いので、ダイエットに向いています。
そのとき一緒に食べるとさらに効果的なものが素焼きアーモンドなどのナッツ類。タンパク質が血糖値の上昇をゆるやかにしてくれて、代謝が上がります。
食べ方のコツは、よく噛んで食べること。まあ、これはどんな食べ物に関しても同じかもしれません。
また、熱湯に入れてドライフルーツを戻して食べたり、果汁100%のオレンジジュースやりんごジュースに着けるアレンジなどもあります。これはお手軽なのでぜひ試してみたいですね。
たとえばこんなレシピが掲載されています。
レーズンミックス×りんごジュース
リンゴジュースを注ぐだけで、みずみずしいレーズンに。(『まいにちドライフルーツ キレイになれる干し果物 入門レシピ』より引用)
ああ、これは今すぐにでもやってみたい! これからはこういう食べ方をどんどんしていきたいと思います。
適度な量を毎日食べましょう
ドライフルーツは、くだものの水分が抜けておいしさと栄養素がギュッと詰まっており、効率よく栄養素を摂取できる、なかなかのヘルシーフードです。
小腹が空いたときなどにちょこっと食べると、お腹も満たされ栄養も取れます。ぜひみなさんも食べてみてください。
ただし、僕のように一気に大量に食べるとあまり意味がないようなので、気をつけてくださいね!
【書籍紹介】
まいにちドライフルーツ キレイになれる干し果物 入門レシピ
著者:福田淳子
発行:KADOKAWA
コンビニやスーパーなど、手軽においしいものが手に入るようになったドライフルーツ。食物繊維やミネラルが豊富で、ヘルシーおやつや朝ごはんにぴったり。生の果物ように食べるコツや、美容&健康の処方箋レシピ、ノンシュガーのおやつなど、ドライフルーツを毎日食べられるアイデアが満載の1冊!