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2023/2/21 21:30

手軽にダイエットを続けたいなら、食卓にこんにゃくを!

ダイエットにはさまざまな方法がある。そのなかでも手軽に行えるのが食事制限。炭水化物を減らす、甘いものを避ける、痩せやすいものを積極的に摂取するなどだ。

 

ただ、食事制限は長く続かないことが多い。同じものを頻繁に食べていると飽きてしまうし、栄養面で偏って結果的に不健康になってしまうこともある。難しいものだ。

こんにゃくはダイエット向きの食品

「お手軽に痩せられる食べ物ないかなー」なんて虫のいいことを考えていたとき見つけたのが『最近話題のこんにゃくダイエットとは?: 糖質もカロリーもほぼゼロだから痩せないわけがない』(ダイエットクラブ・著)だ。本書によれば、こんにゃくはダイエットに向いている食品とのこと。

 

こんにゃくは100gあたり5kcalのカロリーしかありません。6kg食べてやっとご飯一杯分のカロリーの300カロリーになります。加えて糖質はゼロ。

(『最近話題のこんにゃくダイエットとは?: 糖質もカロリーもほぼゼロだから痩せないわけがない』より引用)

 

まさにダイエット向け。しかもこんにゃくに含まれている食物繊維のグルコマンナンは、排泄を促して腸内のお掃除もしてくれるという。栄養こそそれほどないものの、ダイエットにはもってこいだ。

 

著者は、こんにゃくをメインにした食事にした結果、1週間で70kgの体重が5kg減、その後3週間かけて5kg減らし、1か月で10kg減のダイエットに成功したそうだ。

 

デメリットもある

一方、こんにゃくにもデメリットはある。それはこんにゃくの主成分グルコマンナンが消化に悪いということ。1日300g以上のこんにゃくを食べると、腸閉塞になる危険性があるということなので、食べ過ぎには注意したいところだ。

 

おすすめのダイエット方法

著者が勧めるこんにゃくダイエットは、

 

・こんにゃく麵を食べる
・おやつにこんにゃくゼリーを食べる
・丸こんにゃくを使って料理をする
・氷こんにゃく料理

 

の4つ。氷こんにゃくとは、一度こんにゃくを凍らしたもの。そうすることで食感が肉のようになるのだ。僕も食べたことがあるが、確かに肉のような食感だった。ただ、自分で作ったり、調理前に水で戻したりする手間があるので、少々面倒くさいのが難点だ。

 

おすすめレシピを作ってみた

本書を読んで、簡単にできるこんにゃく料理のレシピがあったので作ってみた。ピリ辛こんにゃく大根だ。

 

本書では丸こんにゃくを使うように書かれているが、今回は板こんにゃくをちぎったものを使用した。

 

煮込む(というか水分を飛ばす)のに少々時間はかかるものの、基本的には材料を切って調味料を入れて煮込むだけなので簡単。

 

そして、さっぱりしているのでいくらでも食べられる。今は副菜として常備しておき、食事のたびに食べている。これでダイエット効果が出てくれるといいのだが。

 

僕の好きなこんにゃく

少々話はそれるが、僕が大好きなこんにゃくがある。日本三大名瀑である、茨城県の袋田の滝近くにある「生芋こんにゃく」だ。

 

こちら、春先しか出回らないたいへん貴重なこんにゃく。食感がかなりザクザクでワイルド。食べ応えがあり、ついつい食べ過ぎてしまうくらいおいしい。

 

僕はこのこんにゃくを買うためだけに、自宅から4時間かけて行ったことがある。1個550円だが、日持ちがしないのであまり大量に買い込めないのが残念……。

 

シーズンになれば通販も行っているはずなので、気になる方は一度食べてみてほしい。こんにゃくの概念が変わるはずだ。

 

 

【書籍紹介】

最近話題のこんにゃくダイエットとは?
糖質もカロリーもほぼゼロだから痩せないわけがない

著者:ダイエットクラブ

実際にこんにゃくダイエットは効果があるのか、こんにゃくダイエットの方法やメリットデメリット、こんにゃく食品やこんにゃく料理をご紹介していきます。

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