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2024/4/3 6:30

【新入社員必読!! ITの基本①】「昭和」と「令和」はこんなに違う!ITはビジネスに何をもたらしたのか?

参考書の定番『ひとつひとつシリーズ。』の仕事版『仕事×ITの基本をひとつひとつわかりやすく。』がついに登場。現代のビジネスマンなら知っておきたい業務に役立つITスキルを丁寧にわかりやすく解説。時短テクニックや整理術をオールカラーでわかりやすく紹介します。

 

今回は本書より『ITと仕事』について抜粋して紹介していきます。

現代のビジネスはITとともにある

ITとは、スマートフォン(スマホ)やパーソナルコンピュータ(パソコン)、インターネットといったデジタル技術の総称です。

 

ITの発達が私たちの仕事に及ぼす影響は大きく、いまやITなしに仕事を語ることはできません。その代表的なものがパソコンです。現代では仕事にパソコンを活用していますが、昭和から平成初期までは、紙、筆記用具、電話、電卓(またはソロバン)を駆使して仕事をしていました。

 

例えば、商品を発注する際は発注書を手書きし、郵便やFAXで取引先へ送っていました。現代ならパソコンのビジネスアプリで発注書を作り、電子メールで瞬時に取引先に送れます。

 

その他にも、紙で管理していた情報を電子化して管理しやすくしたり、遠隔地とのコミュニケーションでビデオ会議を導入して移動時間を削減したりと、仕事のあらゆる場面でITは欠かせない存在となっているのです。

 

パソコンを使える=早く帰れる!?

パソコンを使えると、仕事の時間を大幅に削減することができます。例えば、ペンで文字を書くよりも、キーボードで入力したほうが短時間で進められますし、修正や複製も瞬時に行えます。

 

このように生産性が向上すると、同じ作業時間でもより多くの成果を生み出すことにつながります。その結果、新しい仕事に取り組む時間が作れたり、自分の自由な時間を確保できたりします。これがパソコンの優位性です。パソコンが苦手という方も、本書を通じてI Tの基礎知識を身につけ、日々進化するI T社会の中で仕事もプライベートもエンジョイしましょう。

 

【ワンポイントアドバイス】生産性とは

生産性とは、時間や人など費やしたコストから生み出される成果の割合のことです。1人2時間かかった作業が、業務プロセス(手順や方法)の改善により1時間で終わるようになると、「生産性が向上した」と表現できます。余った1時間は、別の成果を生み出すために活用できます。

 

 

【書籍紹介】


仕事×ITの基本をひとつひとつわかりやすく。

著者:GAKKEN(編)
発行:GAKKEN

参考書の定番『ひとつひとつシリーズ。』の仕事版がついに登場。現代のビジネスマンなら知っておきたい業務に役立つITスキルを丁寧にわかりやすく解説。時短テクニックや整理術をオールカラーでわかりやすく紹介。

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