エクセルで表をコピーして使っているとき、どのデータを更新したか忘れてしまった……といったことはないでしょうか。そんなときは「条件付き書式」を使って、新旧の表を比較してみましょう。データが異なるセルを明示することができます。同じ表を別々に更新したときも異なるデータをチェックできます。
2つのセルを比較しデータに相違があるかをチェックする
新旧の商品リストのセルを比較してデータに相違があるかをチェックするには、条件付き書式を使います。条件では、セルA=セルB=FALSE(セルAとセルBが同じでない場合)、と指定します。
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![](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2018/08/152-02.png)
「新しい書式ルール」画面が表示されます。
![](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2018/08/152-03.png)
=A2=商品リスト_0730!A2=FALSE
上記に数式により、セルA2と、「商品リスト_0730」シートのセルA2が等しいか調べ、等しくない(FALSE)の場合は、指定した書式で表示します。
「セルの書式設定」画面が表示されます。
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「新しい書式ルール」画面に戻ります。
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データが異なるセルに色が付きます。
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2つの表でデータをチェックするワザはいかがでしょうか。条件付き書式の条件で、数式に「=」を使う方法はデータチェックに有効です。ぜひ覚えましょう。