ビジネス
2020/7/1 17:00

スタッフ不足や経費削減に! iPhoneを使ったセルフオーダー&テイクアウトシステム「SoDer」

ルーツ株式会社は、飲食店向けセルフオーダーシステム「SoDer(ソーダ)」をリリースしました。

 

同システムは、来店客がスマートフォンから自分自身で注文を行なうシステム。注文時には来店客が自分のスマートフォンを使うため、店舗がテーブル毎にタブレットなどの注文用端末を設置するなどの設備投資がかかりません。初期費用0円(※別途iOS10以上のiPhoneとプリンターが必要)ですぐに導入でき、注文の際、来店客に会員登録やアプリインストールを要求する必要もありません。

 

外食店で、人手不足や人員削減後のオペレーション維持のため、タブレットによる注文を導入する店舗が増加しているほか、ウィズコロナ時代を迎え、非接触の徹底が進んでいます。しかし、タブレットは「高い導入コスト」「複数の人が触る(ため毎回消毒が必要)」などの課題がありましたが、同システムはそれらの解決につながる、店舗と来店客の双方に負担の少ないオーダーシステムです。

 

店舗の1日の来店客数が平均150人、1人あたりのオーダー対応にかかっていた時間が2分とした場合、同システムを導入すると1日あたり5時間の効率化が図れます。

 

また、オーダーログが残るので、従業員の不正も防止できます。インバウンドにも対応。登録したメニュー名は英語、中国語、韓国語に自動翻訳されます。使い方によって個別会計も可能で、単純な割り勘でなくグループでの来店時に、各自が注文した分の金額がわかります。

 

利用方法は、店舗側がiOS10以上のiPhoneを1台用意し、Appstoreで「SoDer」アプリをインストール。アプリで、店舗情報、座席情報、メニューなどを登録します。店舗はiOSアプリと専用レシートプリンターで運用し、来店客は手持ちのスマートフォン(iOS・Androidともに利用可能)のブラウザから注文します。システム利用金額は月額9900円(税込)で、1か月単位で解約できます。