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エクセル時短術
2017/1/30 20:58

【エクセル】データ取り込み時に頻出する“余計なスペース”を一括削除する便利テク

ほかのアプリからデータをエクセルに取り込んだりコピペしたりすると、余計なスペースが複数入ってしまい困ったことはないでしょうか? 例えばデータベースやPDF、Webページ、メールなどからデータを取り込むと、スペースが入る場合があります。そんなとき、TRIM関数を使うと、スペースを削除してきれいにレイアウトすることができます。スペースすべてを削除したい場合は、SUBSTITUTE関数を使います。

 

余計なスペースを削除する

余計なスペースを削除するには、TRIM関数を使います。TRIM関数では、文字と文字に入っている複数スペース1つを残しつつ、文字列の先頭や末尾にあるスペースはすべて削除します。なので、「氏名」で「姓」と「名」の間の半角スペースは残しつつ、そのほかの余計なスペースを削除する、といった使い方が可能です。

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↑氏名に入っているスペースを削除して、姓と名の間のスペースだけを残したい場合に使えます

 

姓と名の間に複数のスペースが入っていても1つだけが残るので、きれいにレイアウトすることが可能です。

 

スペースすべてを削除する

文字列内のスペースをすべて削除するには、SUBSTITUTE関数を使います。検索文字列を「“ ”」と半角スペースを指定し、置換文字列に「“”」を指定します。

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↑文字列内のスペースをすべて削除したい

住所のセルB2の文字列内を検索し、検索文字列「“ ”」(半角スペース)をすべて置換文字列「“”」(何もなし)に置換します。

 

スペースの削除法、いかがでしょうか? 置換を使ってスペースすべてを削除することも可能です。削除したいスペースを確かめ、削除する方法を決めましょう。