グルメ
2017/1/15 19:00

ミシュラン三ツ星の寿司が980円! 2017年の恵方巻は巨匠で選ぶのが最新トレンド

近年、恵方巻が多様化するなかで2月3日の節分は「太巻の丸かぶりで験を担ぐ日」から「特別な太巻を楽しむ日」へと広がりを見せています。そんなこんなで今年もコンビニやスーパーなどの店頭で、恵方巻のポスターが出回るシーズンを迎えました。各社、クリスマスケーキのように「予約受付中」とアピール合戦を行っていますが、2つのメーカーでインパクト大の注目商品を見つけたので紹介したいと思います。

 

イオンはミシュラン三ツ星と1本5000円の豪華な恵方巻がスゴい!

まずは、個人的に気になって思わず試食会にまで参加したイオン。最大23種類と膨大にそろえたラインナップには、3000~5000円のリッチな商品が目立ちます。そんな中、特に異彩を放つのが、980円(税抜)かつ予約不要(予約も可能)で発売される「鮨よしたけ監修 極(きわみ)恵方巻」です。

↑鮨よしたけ監修 極(きわみ)恵方巻 1058円
↑鮨よしたけ監修 極(きわみ)恵方巻/1058円

 

銀座にある「鮨よしたけ」は、ミシュランガイドで6年連続三ツ星という名店中の名店。そんなカリスマが監修した味を気軽に味わえるのは、このうえないチャンスといえるでしょう。販売数制限はしていませんが、在庫には限りがあるので気になる人は予約したほうがいいかもしれません。

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カステラのようにしっとりとしたやわらかい玉子、プリっとした活〆海老、旨みが引き立つ漬けまぐろなど、素材は吟味されたネタばかり。「極恵方巻」はこれらのバランスが素晴らしく、醤油につけなくてもおいしくいただけます。

 

そしてもうひとつの目玉は、5000円クラスのなかでも特に豪華な「日本列島丸かぶり贅沢海鮮太巻」。これは青森県大間産本まぐろ、兵庫県産香住ガニ、長崎県産のどぐろなど、北海道から九州まで7種の高級魚介が詰め込まれたリッチな太巻です。

↑日本列島丸かぶり贅沢海鮮太巻 5400円(500本予約限定)
↑日本列島丸かぶり贅沢海鮮太巻/5400円(500本予約限定)

 

↑特筆すべきはネタを巻く方向にあり。日本各地の旬の味は、カットされる場所で中身が異なるという華やかさです
↑特筆すべきはネタを巻く方向にあり。日本各地の旬の味は、カットされる場所で中身が異なるという華やかさです

 

日本列島丸かぶり贅沢海鮮太巻は、1月29日までの500本予約限定なのでお早めに。店頭(本州・四国のイオン、またはイオンスタイル等400店舗)では、2月2日と3日に販売されます。また、このほかにも多彩な贅沢太巻が用意されているので、気になる人はオフィシャルサイトをチェックしましょう。

 ↑これも豪華! 静岡 伊豆下田の地金目の太巻/5400円(500本予約限定)
↑これも豪華! 静岡 伊豆下田の地金目の太巻/5400円(500本予約限定)

 

JRのエキュートなどで買える「久兵衛」の恵方巻も要チェック!

最寄り駅に「エキュート」がある人は、JR東日本が展開する恵方巻にも注目です。同社も国内産うなぎや厳選黒毛和牛など、具材にこだわったワンランク上の豪華な太巻をそろえています。なかでも必見なのは、昭和10年創業の老舗有名店「銀座 久兵衛」による、エキュート品川限定品。

↑エキュート品川限定 銀座 久兵衛「恵方巻」/3240円
↑エキュート品川限定 銀座 久兵衛「恵方巻」/3240円

 

これらの恵方巻は「ネットでエキナカ」というサイトで予約できます。なかでも、九兵衛の太巻きは2月2日と3日各日限定50本ということで超目玉。受け取りはエキュート品川のイベントスペース「プレミアムセレクト」のみなので、要チェックです。

↑かにと国内産うなぎの恵方巻 「てとて」/2500円(エキュート大宮、品川、立川、日暮里限定各店数量限定)
↑かにと国内産うなぎの恵方巻 「てとて」/2500円(エキュート大宮、品川、立川、日暮里限定各店数量限定)

 

↑松阪牛すき焼巻 浅草今半/3500円(エキュート立川15本限定)
↑松阪牛すき焼巻 浅草今半/3500円(エキュート立川15本限定)

 

またJR東日本では、これらのほかにも予約不要の恵方巻を合わせて約150種類の展開を予定しているとのこと。節分当日には、ぜひチェックしてみるといいでしょう。予想以上の「恵み」に出合えるかもしれませんよ!