グルメ
立ち食いそば
2017/4/25 22:12

【立ち食いそば】築地といえばココが常識! 新鮮ネタの揚げたて天ぷらに多彩な客が押し寄せる「深大寺そば まるよ」

市場関係者から観光客まで多くの人で賑わう築地場外市場。その一角に「深大寺そば まるよ」はある。創業は昭和31年。そばは50年ほど前から提供している。

 

新鮮食材を使った天ぷらとのどごし抜群のそばが人気

↑かき揚天そば(650円)。店の人気No.1。玉ねぎの甘み、小えびの香ばしさがたまらない。最初はサクサク、つゆを吸うとトロトロになる衣も美味
↑かき揚天そば(650円)。店の人気No.1。玉ねぎの甘み、小えびの香ばしさがたまらない。最初はサクサク、つゆを吸うとトロトロになる衣も美味

 

同店の一番の魅力は築地の新鮮なネタを使った天ぷら。市場直送の魚や野菜をひっきりなしに揚げていて、常時10〜15種類がバットに並ぶ。人気のかき揚げや春菊、えびのほか、メニューにないごぼう天などもある。

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↑   2 . カウンターのバットの上に揚げたての天ぷらがどんどんのせられる。ちなみに常連さんは天ぷらを 2〜3個トッピングするのだとか
↑カウンターのバットの上に揚げたての天ぷらがどんどんのせられる。ちなみに常連さんは天ぷらを2〜3個トッピングするのだとか

 

そばは山形の製麺業者から仕入れる細身の乾麺。客の流れに合うゆで時間になるよう太さを調整しており、食感はつるつるでのどごしがいい。だしにはかつお節と昆布を使用、キリッとしたうまみが口の中に広がる。甘さと辛さのバランスもいい。

↑エビ天そば(750円)。. 天ぷらの王様といえばえび天。このえび天は身の弾力が圧倒的で、食べた瞬間にうまみが口の中にあふれ 出す
↑エビ天そば(750円)。天ぷらの王様といえばえび天。このえび天は身の弾力が圧倒的で、食べた瞬間にうまみが口の中にあふれ出す

 

店には1日に400〜600人が訪れる。朝は仕入れ関係、8〜9時頃から観光客、昼になるとそこにビジネスマンが加わる。外国人観光客も多く、えび天やいか天、春菊天が人気だ。

 

豊洲移転問題に揺れる築地にあって、変わらず多くの常連さんに愛されている。今後も末永く、その絶品そばを作り続けてほしいものだ。

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深大寺そば まるよ

住所:東京都中央区築地4-9-11

営業時間:5:00〜13:30(月〜 土)

定休日:日、祝日、市場休市日 (不定休)

(※こちらの記事は発売中のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」から抜粋したものです)

 

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