グルメ
立ち食いそば
2017/7/7 19:20

【そば関東の名店】「おろし」がつゆだと箸が止まらん! 味のカスタマイズも楽しい「おろしそば」に注目の「武州めん 本店」

和紙が有名な比企郡小川町にある「武州めん 本店」は、創業明治43年の老舗の製麺会社が営む店。その店構え(座敷まである)は、自慢のうどんとそばをリーズナブルな価格で食べられ、地元で人気の店だ。

 

うどんで知られる小川町の名店はそばの質も特筆モノ

↑おろしそば(780円)。大根おろしの絞り汁にかつ お節と味噌、山菜を入れて、 自分好みの味にして食べる。 おろしつゆの辛みと甘みで、 箸が止まらない!
↑おろしそば(780円)。大根おろしの絞り汁にかつお節と味噌、山菜を入れて、自分好みの味にして食べる。おろしつゆの辛みと甘みで、箸が止まらない!

 

同店はうどんが主力だが、そばも手打ちにこだわる。厳選したそばを石臼挽きし、風味を損なわないように打ち、ゆで上げ後は一気に冷水で締める。だしはかつお、宗田、さば節の枯節をふんだんに使い、コクがある上品なつゆに仕上げている。天ぷらは季節の野菜を使った野菜天のみを提供。もちろん揚げたてを楽しむことができる。

 

夏にかけては、おろしそばがオススメ。味噌仕立ての大根おろしのつゆでいただく清涼感たっぷりのそばだ。鼻から抜けるそばの香りは爽やかで、コシものどごしも素晴らしい。

 

↑「JA埼玉中央 小川直売所」に併設 された食事コーナー。生麺の販売も 行っている
↑「JA埼玉中央 小川直売所」に併設された食事コーナー。生麺の販売も行っている

 

↑のらぼう菜うどん(680円)。地元でよく食べられるかき菜に似 た野菜「のらぼう菜」を練り込んだ うどん。緑の色が鮮やかで、クセは まったくない。玉ねぎのほか、のら ぼう菜が入ったかき揚げが付く
↑のらぼう菜うどん(680円)。地元でよく食べられるかき菜に似た野菜「のらぼう菜」を練り込んだうどん。緑の色が鮮やかで、クセはまったくない。玉ねぎのほか、のらぼう菜が入ったかき揚げが付く

 

ちなみに国道254号線・小川バイパス沿いの農産物直売所には、同店直営の食事施設がある。ここのそばは機械打ちになるが、県外からもおいしくて安いそば、うどんを求めて、大勢の客が集まっている。

 

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武州めん 本店

住所:埼玉県比企郡小川町小川500-1

営業時間:11:00〜14:00(月、水、 木、金)、11:00〜17:00 (土、日、祝日)

定休日:火

(※こちらの記事は発売中のムック「立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版」から抜粋したものです)

 

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