全世界に約3600店舗を誇る一大ブランドが日本上陸!
カリフォルニア発のプレミアムグルメバーガー「カールスジュニア」が、3月4日に待望のオープン! アメリカに2890店舗が存在し、さらに世界37カ国に計約700店が展開されているワールドワイドなブランドの上陸ということで期待が高まっていましたが、気になるのはやはりそのウマさやボリュームです。
↑場所は秋葉原駅から徒歩約3分。メインストリートの「中央通り」沿いの一階にあります
↑奥行きのある店内。カリフォルニアをイメージしたというナチュラル&モダンなデザインです
↑メニューの種類は豊富。バーガーに関しては味のバリエーションも多彩です
味の特徴としては、アンガス牛100%を使った「Thickburgers(R)」などに代表される高品質な食材によるワンランク上のテイスト。バーガーの肉はバーベキューの味わいが楽しめるよう直火でこんがりと。また野菜もフレッシュで高品質なものを用意し、それらメニューは注文ごとに調理したできたてを届けてくれるということでさすがにプレミアムです。でも実際はどうなのか? ということで、オープン直前に行われた内覧会に突撃。看板メニューを実食するとともに、メジャーとスケールでサイズを計ってきました!
名物バーガーは重さ379g、直径は最大12㎝、高さも9㎝!
試食として提供されたのは、特に人気が高い4種類のハンバーガー。そのなかで最も自信作だという「マッシュルームシックバーガー」を計測しました。ちなみに「Thickburgers(R)」シリーズは、パティが1/2LB(LB=ポンドのこと)と1/3LBの2種類があり、今回は大きいほうの1/2LBをチェック!
↑「マッシュルームシックバーガー 1/2LB(1190円)」。100%アンガスビーフを味わえる「Thickburgers(R)」シリーズの一品です
↑パティがバンズからはみ出ているほどのデカさが気になりますが、まずは重さから。ご覧の通り、379gでした。自販機などで売っている一般的な缶コーヒーが190gなので、大体その2個分とかなりの重量感です
↑バンズは直径約10cm。ロングサイズのタバコが10cmなので、その長さの径ということですね
↑こちらはパティで約12cm。CDやDVDの直径が12cmなので、同幅の肉がサンドされているイメージです
↑縦の厚みも計ってみました。9.5cmぐらいでしょうか、ロングサイズのタバコより少し低いといったところでしょう
ファミレスのハンバーグが150~170gと考えると圧倒的な分量!
結果としては、文句なしにデカいといえるのではないでしょうか! ちなみにパティに関しては、1ポンドが約450グラムなので1/2となると225グラム。ファミレスにあるハンバーグのレギュラーサイズが150~170gなので、圧倒的に大きいですよね。そして肝心な味の感想を。ジューシーな肉のうまみにホワイトチェダーチーズが絡み、さらにマッシュルームソテーなどがアクセントになったワイルド&クリーミーなおいしさで満足度は非常に高いです。そのほかのバーガー3種も紹介していきましょう。
↑「ワカモレベーコンシックバーガー 1/3LB(1020円)」。マイルドなワカモレ(アボカド)と、「サンタフェソース」という南米で愛されるスパイシーなソースがヤミツキにさせてくれます
↑「ウエスタンベーコンチーズバーガー(690円)」。「Thickburgers(R)」シリーズではありませんがビーフ100%のパティで、リーズナブルなのがポイント。とはいえサイズもボリュームも十分で、BBQソースのスモーキーな味わいが特徴です
↑「バーベキューチキンサンド(530円)」。チキンのフィレはミンチ同様にこんがり焼かれていて実に美味! またムネ肉なのですが驚くほどに柔らかく、きわめてジューシーです
同店のうたい文句のひとつが「BIG JUICY」なのですが、試食した感想としてはまさにその通り。どれもアメリカンなインパクト大の味ですが、単調ではない奥行きのあるうまみが口いっぱいにジュワっと広がっていく、そんなおいしさでした。
お茶や“軽く一杯”に気軽に立ち寄れる
また、バーガー以外のメニューも多彩でボリューム感満点。代表的なものを紹介していきます。
↑定番のフライ類も充実。左上から時計回りに「オニオンリング(360円)」、「フレンチフライS(220円)」、「チキンテンダー3-PIECE(430円)(ソースは『ランチ』or『BBQ』or『サンタフェ』からチョイス)」、「クリスカットポテト(330円)」
↑軽くお茶したり、ちょい飲みで一杯ひっかけるのもオススメ。左から「アイスクリームシェイク ストロベリー(350円/写真は試食用の特別サイズ)、「ビール」(470円/写真は試食用の特別サイズ)」、「ドリンクL(320円)」
↑ソフトドリンクは基本的におかわり自由。S230円、M270円、L320円です
なお、ドリンクカップなどに「EAT LIKE YOU MEAN IT」というメッセージが書いてあるのですが、意味は「さあ、本気で食事を楽しもうか」。これをひとつのモットーにしていることからも、味に対する自信がうかがえるのではないでしょうか。
アキバに行ったら絶対寄りたい
なお海外グルメの上陸というと表参道や銀座が多いですが、今回の1号店を秋葉原にした理由は大きくふたつ。同ブランドのターゲット層である若者が多く集まる街だからということと、インパクトのあるブランドイメージに合うからとか。
↑米国運営元の「CKEレストランホールディングス」より、海外渉外部門のネッド・ライアリー社長も来日。「クオリティの高さ、味のよさ、バラエティの豊かさを伝えていきたい!」と語りました
昨年の後半ごろから、グルメバーガーはひとつのトレンドになっています。国内ではフレッシュネスバーガーの新業態「クラウンハウス」が10月、「モスクラシック」という高級路線のモスが11月にオープン。そして海外勢としてはNYから「ベアバーガー」が7月、大行列で話題になったNYの「シェイクシャック」が11月にオープンと、枚挙に暇はありません。一方でこれまで低価格路線だったチェーンのバーガーショップは不調のようで、ハンバーガー業界は今年ますます激動となっていくのではないでしょうか。
※表記の価格はすべて税抜です。
(SHOP DATA)
カールスジュニア秋葉原
JRほか「秋葉原駅」電気街口徒歩3分
東京都千代田区外神田4-4-3
営業時間:8:00~21:00(L.O.20:30/モーニングは8:00~10:30)
http://www.carlsjr.jp/