何かと話題の武蔵小杉に気鋭のレストランがオープンしました。今回は「COSUGI LODGE」(コスギロッヂ)のレポートをお届けします。
世界的なトップシェフが監修したここだけのチキン
筆者が注目したのは、メニューの内容はもちろん、都心のお店にはないいくつかの特徴。そんなポイントを中心に、試食会の様子から魅力を紹介していきます。
メインとなる料理はロティサリーチキン。これは同店のオーナーが、ヨーロッパで食べた本場の味に感動して取り入れたもの。なおロティサリーチキンのお店は首都圏を中心に増えていますが、同店のロティサリーオーブンは、かなり特別なものを導入しているそうです。
また、料理監修に招いた人物がとにかくスゴい! 米雑誌「Who’s Who: Chefs」で、世界TOP100の料理人に選ばれた、篠原秀和シェフがプロデュースしているのです。篠原シェフの専門は寿司ですが、活躍拠点がイタリアということもあって欧風料理にも精通。
ロティサリーチキンは、肉の味付け以上にソースにこだわったそう。具体的にはゴボウとバルサミコ、卵黄わさび、ゆずジュレの3つが用意されていて、どれも和をベースにした篠原シェフならではのソースになっています。
ソースはフルサイズなら3種すべてが付き、ハーフサイズはどれかひとつを選択可能。試食会では全種を味わわせてもらいましたが、どれも他店にはない独創的なテイストになっていて、特に卵黄わさびのメリハリ感が気に入りました。
そのほかの料理も個性的なものばかり。前菜からデザートまで、代表的なメニューを紹介します。