日本全国津々浦々、各都道府県のオススメ食材を紹介する【ご当地グルメ&おつまみショー】、今回は宮城県のご当地食材を紹介します。宮城といえば「牛タン」「笹かま」「萩の月」が有名ですが、ほかにも全国に発信したいおすすめグルメはたくさんあります。というわけで、多くの県民の台所、そして冷蔵庫に常備されている3品をセレクトしました!
[1品目]
これさえあれば自宅で本格的なそば店の味!
だい久製麺
そば屋のそばつゆ
めんつゆの製造というと、通常は醤油など調味料関係の会社が多いわけですが、「だい久製麺」は、製麺会社でありつつ「めんとつゆの食文化を拓く」と謳って様々なつゆを製造しています。なかでもイチオシなのがこの「そば屋のそばつゆ」。
地産地消を推進し、宮城県産/東北産の原材料を活用して作られており、だい久製麺の蕎麦とそばつゆを用意すれば本格的なそば店の味が楽しめます。蕎麦以外の料理にも使える万能タイプの調味料なので、筆者宅では常に大きなサイズのペットボトルで常備しています。300ml入りで価格は306円(参考価格)。
また、だい久では「そばつゆ」のほかに、うどん専用の「うどんつゆ」や「冷やし中華スープ」なども販売しています。
[2品目]
「顔とくらしの見える産直」を謳う地産地消の濃厚牛乳
みちのくミルク
めぐみ野 鳴子上原酪農牛乳
宮城県といえば有名な温泉もたくさんあって、「鳴子温泉」という地名を耳にしたことのある方も多いかもしれません。「安全でおいしい食品が食べたい」という鳴子地区の生協メンバーの声を受け、「上原酪農組合」の生産者と「みやぎ生協」が協力し、交流を重ねながら作り上げたのがこの「鳴子上原酪農牛乳」です。成分無調整、乳脂肪分3.6%以上。ほかの牛乳と比べて少し味が濃くて一度飲むとクセになる美味しさです。
ちなみに「鳴子上原酪農牛乳」はみやぎ生協でしか購入できません。そしてこの牛乳を購入するには、まず生協の組合員になることが必須条件です。今回紹介の3品の中では一番手に入れるのが大変ですが、その手間をかけてでもぜひ飲んでいただきたい濃厚な味わいです。1000mlパックで224円(参考価格)。
[3品目]
どら焼屋のこだわりが詰まった自信の一品
こだま
餅入りどら焼
いまは美味しいお菓子がいつでもどこでも食べられますが、昭和世代の「お持たせ甘味」といえば大福やどら焼。包装も簡素であまり日持ちもしない贅沢な生菓子でした。
株式会社こだまの「餅入りどら焼」は、昔ながらの餅入り餡をふんわりした皮で包んだ同社の自信作。北海道産の小豆を2日間かけて仕込んだ餡が絶品です。定番の「餅入り小倉どら焼き」のほか、「餅入りずんだどら焼」、「餅入くるみどら焼」などがあり、どれもクセになる美味しさ。
こだまのどら焼は、ほかにも生クリーム仕立ての生どら、いちごやチョコ、期間限定の食材をおごったどら焼など、ぜひ食べていただきたい絶品どら焼が目白押し。県外では唯一、東京池袋にある「宮城ふるさとプラザ」(アンテナショップ)で購入できます。価格は198円(参考価格)。