8月9日、銀座にあったソニービルの跡地に、地上と地下が一体となった立体公園「Ginza Sony Park」(銀座ソニーパーク)がオープンしました。新しいモノずくめであり、画期的なコンテンツが満載で話題沸騰となっていますが、グルメの視点ではどうなのでしょうか? 内覧会での体験から、解説していきたいと思います!
【その1】クラフトビール&デリ「BEER TO GO」
個人的に一番ビックリしたのは、地下4階のクラフトビール&デリスタンド。ここは代官山などにある「SPRING VALLEY BREWERY」が手掛ける「”BEER TO GO” by SPRING VALLEY BREWERY」というお店です。
クラフトビールは500円/250mlと750円/360mlの2サイズ展開。“公園”内で自由に飲んでほしいという思いから、すべてテイクアウトに適したフタ付きプラスチックカップで提供されるのですが、このカップが特に驚きでした。なんと、ビール用のデザインとなっており、フタなしで飲むのとでは味が格段に違うのです。
これはガチで大発明といえるレベル! 鮮烈なインパクトで、ふだんあまりクラフトビールを飲まない人でも違いがわかるはずです。また、SVBではビアスタイルごとに最適な温度での提供も実現。この施策もBEER TO GOだけなので、ぜひお試しあれ。
【その2】モダンチャイナの旗手が手掛けるティースタンド「ミモザ ギンザ」
筆者が2018年のブレイクグルメの筆頭と提言したのが“ネオ中華”なのですが、ここでもヒットしました! 名門「シェフス」を経て独立し、超人気店となった表参道のモダンチャイナレストラン「ミモザ」がティースタンドをオープンしたのです。
ドリンクの看板メニューは「香港ミルクティー」486円で、フードは「肉まん」378円や「エッグタルト」216円が名物。
予約必須の名店の味を、気軽に楽しめるのはうれしい限り。BEER TO GOでビールをテイクアウトして、肉まんとのペアリングを楽しむのもオススメです。