本稿では、「つけ麺」や「まぜそば」がウマい店をドーンと紹介していく。ガツガツ・モリモリ食べて元気になれるような“渾身の一杯”を出す店を テーマに、看板メニューや店内・外観写真などの基本情報を中心にお伝えしよう。これを機に、紹介した店の味を己の舌で確かめてもらえれば本望だ。
■本日のお店
麺屋 Hulu-lu(ふるる)
交通:JR山手線ほか 池袋駅口徒歩10分
住所:東京都豊島区池袋2-60-7
総座席数:11席(カウンター5席/テーブル6席)
ハワイの空気感漂う店内で多国籍なまぜそばを堪能
ハワイ好きの古川雄司氏が店主を務める「麺屋 Hulu-lu」は、南国テイスト満載の店。古川氏は有名店「ちゃぶ屋」出身で、名店仕込みの繊細かつうまみ芳醇なラーメンが定番だ。ただし、独創性のあるフルルのピリ辛まぜSOBAも人気が高い。
通常のまぜそばとは異なり、辛ダレを別皿で提供。醤油と魚介ベースのタレはブラックペッパーと一味、豆板醤で構成。さらに特製の鶏そぼろでアクセントも加える。これを具材とともに盛られた麺にかけて食べるのがHulu-lu流だ。
和洋中が絶妙に混ざった多国籍な一杯はここでしか味わえない特別なもの。ただしタレのかけすぎには注意しよう。まずは半分ほどが適量だ。なお、若干モッチ リした自家製麺は、このメニューのためだけに作った特製品。中央にトッピングされたチーズと、麺を囲む野菜の甘みの相性も抜群だ。
※価格やメニューは変更になっている場合があります。