GWとなり、各地ではグルメ系を中心にイベントが大盛況。そのなかで筆者が参加したひとつが、福岡で開催中の「超カレーグランプリ」。福岡はラーメン、明太子、鍋など食の宝庫ですが実はカレーもアツいんです。たとえば門司港が「焼きカレー」発祥の地だったり、「Spice&Dining KALA」を筆頭に「クヮッチースパイス ユクル」などスパイスカレー系の名店も増えていたり。
本イベントに登場しているのは地元を含む全国各地のカレー店ですが、王道から個性派まで実力店ぞろい。注目のカレーとともに、イベントレポートしていきます。
カレー、激辛料理、クラフトビールのフェスが1つに
まずは、店舗情報や料金システムなどから解説。開催は5月6日(月・祝)までで、20以上のカレー店をはじめ様々な飲食業態が出店されています。カレー店は前・後期で入れ替えがあり、九州各地の人気店をはじめ、宮城、東京、愛知、大阪、広島などからも強豪が参加。
さらにはクラフトビール(「九州ビアフェスティバル2019 福岡城」という名称で同時開催)のブースや、激辛料理の名店(「激辛ビアガーデン」という名称で同時開催)も。1つの会場で、3つのフードフェスが展開される形となっているのです。
料金システムは、カレーはコイン制。900円の「ベーシック(カレー1種+ライス1皿)」から4800円の「グランプリ7(カレー7種+ライス3皿)」まで数種が用意されています。なるべくたくさんの種類を食べたい人は、3300円の「グランプリハーフ6(カレーハーフ6種+ライス2皿)」を買うといいでしょう。
筆者が参加した初日は前期となり、13のカレー店がラインナップ。なかには後期の最終日まで残る店もあり、そこからカテゴリー別に注目のメニューをいくつか紹介します。