グルメ
2019/8/25 17:00

【街中華の名店】名物のしょうが焼きを筆頭に豚肉料理が絶品の南麻布「盛運亭」

麻布十番に白金高輪。セレブなイメージを放つエリアだが、昔ながらの商店街や大衆的な飲食店も点在する。もちろん素晴らしい街中華も言わずもがなだ。今回紹介するのはその一軒、「盛運亭」。どの駅からも少々歩く、陸の孤島的な場所にあるが、味に魅せられたファンには芸能人も多い。

↑麻布通り沿いにある。「古川橋」というバス停が近く、渋谷~新橋系統の車両に乗っていくのも手だ

 

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ご飯のお供にも酒のアテにも最高なしょうが焼き

看板には「ラーメン」や「ら~めん」と表記されているように、料理の主力はラーメンだ。もちろん味も絶品だが、同店でひと際人気なのが「豚生姜焼き定食」。テイクアウトする人も少なくないという。

↑「豚生姜焼き定食」880円。しょうが焼き単品なら750円、弁当は800円で提供されている。しかも定食はおかわりのライスが無料!

 

ウマさの決め手は味付けと熟練の鍋さばきだ。ベースはしょうゆ、しょうが、みりん、酒を絶妙にブレンドさせた特製のタレで、仕上げに塩や黒こしょうなどで整えていく。

 

↑店主はこの出山行男さん。1950年生まれで70歳近いが、毎日16時ごろの出勤時にはホンダのLEADにまたがってやってくる元気な大黒柱だ

 

肉は豚のバラを使用し、玉ねぎと合わせて鍋の中で調味。徹頭徹尾、真夏でも強火で鍋を振ることで、短時間でも味の凝縮したしょうが焼きに仕上がるのだ。肉の脇には千切りキャベツのコーンサラダとピリ辛もやしが添えられ、晩酌にはこの単品さえあれば味も量も最高のつまみ3点盛りとして活躍してくれる。

 

同店のラーメンをいっそう輝かせるとともに、つまみとしても高い人気を誇るのがチャーシューだ。外の看板にも「名物特製焼豚」と表記されており、自他ともに認める傑作である。

 

↑「焼豚」750円。「アサヒビール(中)」は650円となり、銅製グラスで提供してくれるのもうれしい

 

チャーシューも、しょうが焼きと同じく豚バラ肉を使用。レシピはやや独特で、ラードとごま油で揚げてから、にんにく、しょうが、しょうゆで約2時間煮込む。こうすることで、内部はしっとり、外側は香ばしく仕上がるのだ。

 

肉は7mmほどの厚さがあって食べごたえは十分。適度に脂がのっており、ねぎとしょうゆダレによるキレのある味の演出もたまらない。これを肴にキンキンのビールで流し込めば、至福のひとときが訪れる。

 

 

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