ブライト&エネルギッシュ、フレッシュ&ドライ。どちらもリッチでウマい
まずは「アサヒ ザ・レモンクラフト 極上レモン」から試飲。香りのボリュームは圧倒的で、いまさっき生のレモンを搾ったかのようにフレッシュです。味わいは、レモンピールの苦味とともに明るい酸味やほのかな甘味もあり、好バランス。また、ほかのレモン缶チューハイに比べて全体的に濃く、贅沢なおいしさです。
「アサヒ ザ・レモンクラフト グリーンレモン」は、極上レモンよりビターテイストが強く、甘さも控えめ。カロリーが極上レモンより100mlあたり7kcal低い(極上レモンは100mlあたり52kcalでグリーンレモンは45kcal)のも、甘味によるものでしょう。甘さがより控えめなぶん、いっそうすっきりとしているとも思います。
全体的な印象でいえば、極上レモンはブライトでエネルギッシュな爽快感、グリーンレモンはフレッシュでドライな清涼感。どちらも濃い味であることと、広口の形状的に「ゴクッ」よりも「コックリ」と飲むタイプなので、くつろぎながらまったり飲むシーンに合いそうです。
食後に映画やVODなどを観ながらそのまま楽しむのもいいですが、食事に合わせるのもオススメ。香り、味わいともに濃いので、料理も濃厚なタイプを合わせるといいでしょう。となると、セブン-イレブンであればPBの最上級ライン「セブンプレミアムゴールド」がよさそうです。
作品鑑賞をしながら楽しむときには乾きものが付きもの。そんなときも、味や風味の強いスナックを用意すると、「アサヒ ザ・レモンクラフト」とよく合います。
ラベルには「一週間がんばった週末のご褒美に」と記載がありますが、まさにご馳走にふさわしい、ラグジュアリーなレモンチューハイ。1本200円近くしますが、やや容量の多い400mlなので高すぎるということはないでしょう。そして価格以上に、リッチなおいしさで満足できるはずです。香りで楽しむという新感覚の缶チューハイ。ぜひお試しください。
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】