「五穀豊穣 極み」を取り出してみた
それではさっそく入手した「五穀豊穣 極み」を開けていきます。届いた段ボールを開けると、木箱がそのまま顔を覗かせます。
蓋を開けると、クッション材代わりのおがくずが敷き詰められており、中に埋まっている卵を指で探りながら引き出していきます。慎重に掘り当てていきましょう。
次に、事前に用意しておいた一般的な卵(LL)と比較してみます。一般的な卵は近所のスーパーで購入した6個入り170円(税込)のもので1玉28円。約W65×D50ミリのLLサイズなので、「五穀豊穣 極み」よりほんの数ミリ大きく映ります。では、一般的な卵に対し「五穀豊穣 極み」がどう違うのかをさらに見ていきます。
「五穀豊穣 極み」を割ってみた
次に「五穀豊穣 極み」と一般的な卵を割ってみます。まず「五穀豊穣 極み」は殻が厚めで、割る際にも何度か叩かないとヒビが入ってくれません。この点、一般的な卵は使い慣れているせいか、サクサク割れてくれます。また、ここで注目すべきは「五穀豊穣 極み」の殻の内側に厚く覆われた膜。強い弾力があり、卵の黄身を守っているような印象を抱きました。この点、一般的な卵は膜も薄く弱いように感じました。
しかし、ここで意外だったこともあります。高級卵と聞き、「黄身が赤に近い」「弾力がある」というイメージを勝手に抱いていましたが、一般的な卵と比べてみると、見た目にはさほどの大差がありません。強いて言えば、一般的な卵が白身がやや濁り気味なのに対し、「五穀豊穣 極み」は澄んだ色をしており、ハリを感じられるという点のみです。
次に、実際にそれぞれの卵を溶いてみると、一般的な卵がスムーズに溶けていくのに対し、「五穀豊穣 極み」は特に白身にハリがあり、なかなか溶け合ってくれませんでした。おそらく「五穀豊穣 極み」は黄身と白身のメリハリが強く、この理由からなかなか溶けてくれないのではないかと感じました。
また、「五穀豊穣 極み」には、事前情報の通り、黄身を2つ持った二黄卵が8個中5個ありました。この二黄卵も卵が持つ強い力を感じさせてくれ、この後の試食への期待が大きく高まります。