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年末年始は、普段よりも“ごちそう”を食べる機会が多くなりますよね。そんなとき、やっぱりお酒は欠かせません。筆者も毎年、年末年始は思う存分楽しみ、お供はもっぱらビールやワイン。でも、おいしかったごちそうも、正月を過ぎればもう“お腹いっぱい”で、カラダも気になる……。とはいえ、やっぱり飲むならおいしいビールがいい……。
今回、「淡麗グリーンラベル」を飲む機会をもらいました。「淡麗グリーンラベル」は、2002年の発売以来、ロングセラー商品として愛され続ける発泡酒。糖質70%オフだし、ビールのようにおいしければ、もしかしてこの正月明けに飲むお酒にドンピシャかも!? ということで、あらためて飲んでみることにしました。
グルメを知り尽くした“おいしいものナビゲーター”が「淡麗グリーンラベル」を飲んでみた結果
筆者は「おいしいものナビゲーター」として活動しています。肩書きに恥じることなく“おいしいもの”を片っ端から試し、満足すれば記事で読者に感動を共有。気が付けば、おいしい食事とお酒を求めて国内外を旅行することがライフワークになりつつあります。
そして、家でも外でも1杯目はビールを選ぶ、いわゆる“ビール党”。ワインや日本酒も大好きですが、やっぱりなにはなくとも「ビール」なんです。ところが、これまでビール類の1カテゴリーでもある「発泡酒」を選択肢に加えることは、ほぼありませんでした。それは、「ビールのほうがおいしいにきまってる」という思い込みがあったから。私のような人はビール党に多いんじゃないでしょうか?
飲んでみたのはこれ。
キリンビール
淡麗グリーンラベル(350ml/500ml)
https://www.kirin.co.jp/products/beer/greenlabel/
原材料は麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類で、アルコール分は4.5%。糖質70%オフ(※)。(※日本食品標準成分表2015年版(七訂)による。)
まずはひと口、飲んでみて驚きました。正直、「え、いまの淡麗グリーンラベルってこんなにおいしいの!?」と。ビールよりちょっと安いのにおいしいからお得、という印象だったのですが、この「淡麗グリーンラベル」はそれだけではなかったんです!
最初に驚いたのは、香りです。
グラスに注ぐと華やかな香りが立ち上り、それだけで気持ちが高まります。普段、発泡酒を飲むときに香りを気にしたことがなかったのですが、「淡麗グリーンラベル」は特筆すべき香り高さ。ビールのなかでもクラフトビールは香りに特徴があるものも多く、それに近い印象を受けます。
そして飲み口は、非常に爽やかで、苦味は抑えめ。
ビールの苦味ももちろん好きなのですが、これはかなりライトな口当たり。とはいえ物足りなさを感じることはなく、むしろ「淡麗グリーンラベル」ならではのこのスッキリ感は、オンリーワンの味わいだと言えます。これからの季節なら鍋にも合いますし、ビールのお供としてお馴染みの揚げ物も、煮物のような家庭料理にも、さらに意外に刺身など生魚にも合いそうだと感じました。
これまで「ビールが一番おいしい」と思い込んでいましたが、「淡麗グリーンラベル」を飲むと、ビールのような飲みごたえもありつつ、「淡麗グリーンラベル」にしかない爽やかさも感じられることに驚きました。また、数年前に飲んだときより確実においしくなっているのも確かです。
私がこれまで抱いていた発泡酒のイメージを大きく覆してくれた「淡麗グリーンラベル」。このおいしさは、どのようにして作られているのかが気になります。そこで、その秘密を知る人を、直接訪ねてみることにしました。
淡麗グリーンラベルの“カラダ、気持ちいいおいしさ”の理由を開発者に直撃してみた
その秘密を詳しく知る人は、横浜・生麦にあるキリンビール横浜工場にいるとのこと。どうしても話が聞いてみたいと思い、工場まで足を運びました。
早速、質問。
「淡麗グリーンラベル」のおいしさを引き出すために、何か特別な製法でも使っているんですか?
「実は、ビールと同じ醸造方法なんですよ」との返事が。え、発泡酒なのに、ビールと同じなんですか!? よくよく聞いてみると、ビールに必ずある「仕込」と「発酵」の工程で、「淡麗グリーンラベル」ならではの工夫をしているのだと言います。
「『淡麗グリーンラベル』に使われているのは、主原料は麦芽と水とホップですが、これらはすべてビールでも使われる原料です。違うのは、麦芽の使用比率ですね。発泡酒の場合、使える麦芽の量が決められているんです。使っている原料や製造工程はビールと同じなので、大きく違うのはこの麦芽の比率だけ、と言ってもいいぐらいなんです」(高橋さん)
麦芽の比率が低い、と聞くと本当にそれでおいしくなるの? と思ってしまいますが、「淡麗グリーンラベル」はそこでひと工夫。麦汁の比率が低いからこそのスッキリした飲みやすさを活かすことに力を注いでいるんだそう。
さらに、ビール特有の飲みごたえや爽快感を加えるために、もうひとつ、並々ならぬこだわりが込められていることがわかりました。
「『淡麗グリーンラベル』で一番こだわっているのは、ホップの使い方なんです。世界中から集めてきた複数のホップを、まるでカレーのスパイスのように配合率を考えながら組み合わせ、弊社の特許技術である“ホップアロマ”製法で爽やかな香りと味わいを生み出しています」(高橋さん)
通常のビール造りの工程では、麦汁を100℃の高温で煮ているところへホップを入れるもの。しかし、キリンの“ホップアロマ”製法では、もう少し温度が低い段階でホップを投入します。こうすることで、ホップのフルーティーな香りが引き出しやすいだけでなく苦味も抑えられるのだとか。
もうひとつ、筆者が気になっていたことが。
どのようにして糖質を70%もオフしているのでしょうか?
何か別の原材料を使っているわけでもなく、ビールと同じ工程でもあるのに、糖質をオフできるとは、何とも不思議な話ですよね。
「最初の麦汁には糖質が含まれています。酵母が発酵の工程で糖質を食べることで糖質が消え、アルコールと炭酸ガスが発生します。糖質オフは、そこで酵母に糖質をよりたくさん食べてもらうことで実現します。ただし、アルコール度数を上げすぎないためにも、もともとの糖質の量をうまく調整することで、適量を全部食べてもらうという感じですね。そのあたりも、我々の腕の見せ所です」(高橋さん)
ちなみにこの“70%”は、飲みごたえや味わいなど、最適なバランスを突き詰めたところ、この割合に落ち着いたのだとか。ビールとは違い、発泡酒は使える麦芽の量が決まっているので、ただ単に糖質を少なくするだけでは、おいしさが損なわれる可能性があるのです。おいしさを追求した結果の、糖質70%オフだったんですね。
「淡麗グリーンラベル」は誕生以来、リニューアルを重ね、“過去最高のおいしさ”を更新!
「淡麗グリーンラベル」は2020年春に、8度目のリニューアルを果たしました。今回のリニューアルでは、ホップの配合比と炭酸感を強化し、雑味のないすっきりした味わいと、満足感を目指したといいます。実際、筆者が飲んだ際も、キリッとした炭酸とたしかな飲みごたえを体感しました。
「開発に携わるようになって4年半経ちますが、リニューアルに関わったのは、2019年と2020年の2回です。もともと好きだった商品に手を入れるのは、緊張感がありますが、常に次の進化を考えて“どうすればおいしくなるか“を追求しています。ただし、あくまでもおいしくすることが目標であって、“ビールに近づけたい”わけではありません。爽快で飲みやすい”『淡麗グリーンラベル』らしさ“を追い求め、いまどの技術が必要なのかを見極めながら、これからも進化した『淡麗グリーンラベル』を作っていきたいと思っています」(高橋さん)
そもそもは、年末年始を過ぎてカラダが気になる時期でもおいしいビールが飲みたい、と手に取った淡麗グリーンラベルですが、高橋さんにお話を聞いたことで、この1本に込められた、さまざまな技術に思いを馳せることになりました。
筆者のように、これまで“ビール党”だった人も、一度「淡麗グリーンラベル」を飲んでみれば、新鮮な驚きがあるはず。ビールの日もあるけれど、爽やかな味わいを楽しみたい、カラダを気遣いながらも楽しみたいという日は「淡麗グリーンラベル」というように、その日の気分に合わせたお酒の選び方をしてみませんか?
「淡麗グリーンラベル」の詳細はコチラから!
【プロフィール】
おいしいものナビゲーター / 今西絢美
編集プロダクション「TEKIKAKU」取締役。“おいしいものナビゲーター”として食にまつわる記事の執筆多数。唎酒師やフードツーリズムマイスターの資格も持つ。食品やお酒などの商品レビューのほか、自身で調理した食のレポートやレシピ考案も行う。仕事柄、日々カロリー過多になりがちなので、最近は月曜断食を試みるなど健康に気を遣い始めた。
撮影/湯浅立志(Y2)