グルメ
立ち食いそば
2016/8/2 6:30

【昼は立ち食いそば】関東では希少な一杯! 磯の香り漂う「じゃこ天そば」が大人気の「めん処ちどり」

本日は東京都品川区の「めん処ちどり」を紹介します。同店は京急鮫洲駅に近い旧東海道沿いのお店。店内には4人掛けのテーブルも用意するなど、一般のそば店に近いイメージですが、価格はまさに立ち食いのものです。

 

磯の香りが広がる岩のり入りそばが絶品!

↑清潔感のある外観。植物がアク セントになっている
↑清潔感のある外観。植物がアクセントになっている

 

そばは手打ち風の食感がある細麺を生麺ゆでたてで出す。だしはかつお混合で、さば節は味がくどくなるとの理由で使わない。甘み控えめにしたつゆは、しょうゆが香るあっさり系だ。

↑じゃこ天そば(360円) じゃこ天のうまみと岩の りの香りで箸が止まらない!
↑じゃこ天そば(360円)。じゃこ天のうまみと岩のりの香りで箸が止まらない!

 

この店の名物は香り豊かな岩のり。ほとんどのそばには岩のりが添えられ、「かき揚げそば」や「じゃこ天そば」にもどっさり岩のりが入っている。

↑岩のりそば(330円)。「じゃこ天そば」などの倍の岩のりが入っている。細麺に岩のりを絡めて食べれば風 味満点
↑岩のりそば(330円)。「じゃこ天そば」などの倍の岩のりが入っている。細麺に岩のりを絡めて食べれば風味満点

 

人気は愛媛県宇和島のじゃこ天を使った「じゃこ天そば」。骨まですり潰したすり身の強い甘みとほのかな苦みは、関東ではなかなか味わえない。客の9割以上が常連と、鮫洲の町にしっかり溶け込んでいるが、実は都内でも貴重なこだわりの店なのだ。