近年では大手チェーンが営業する回転レーン式の店が台頭し、より身近な存在となった寿司。GetNavi webでは、これまで選りすぐりの寿司店を紹介してきましたが、ここでは全国に多数の店舗をもつ有名チェーンの回転寿司店を紹介します。「チェーン店」というワードだけ聞くと、「安いけど味は……」というイメージを持つかもしれませんが、それは大間違い。スケールメリットを生かして、美味しいうえコスパに優れた寿司を提供しているのです。
【築地】廻るすしざんまい 築地店
「すしざんまい」を手掛ける喜代村が直営する同店は、ネタの品質やコスパの高さに加え、回転寿司スタイルの気軽さも魅力のひとつ。同チェーンの代名詞であるまぐろは、世界中から上質な本まぐろをまるごと仕入れ、圧倒的な質と安さを実現しています。
本鮪三貫盛 697円
同店の人気メニューが本まぐろの大とろ、中とろ、赤身をセットにした「本鮪三貫盛」。ジューシーな脂があふれる大とろは感動もので、中とろは赤身と脂のバランスが絶妙です。ちなみに、同店は回転寿司ですが、好みのネタをスタッフに注文するで常に握りたてを味わうことができます。
【西国分寺】廻転びっくり寿司 西国分寺店
「廻転びっくり寿司」は江戸前の味にこだわる回転寿司店。毎日築地から届く新鮮な魚を、熟練の職人が仕込み、ネタとして使用しています。カラフルな内装の店内にはボックス席が9卓あり、家族での利用にも最適。価格が手頃なワンランク上の回転寿司店として親しまれています。
まぐろ盛り合わせ 702円
同店では、ばちまぐろの大とろ・中とろ・赤身と、ねぎとろ軍艦の四貫をセットにした「まぐろ盛り合わせ」が大人気。赤身のうまみととろの脂の乗り具合が上々で、コスパも抜群です。自慢のシャリは甘みをやや抑え、ネタの味を邪魔しない味付け。職人が握る人肌の食感は、機械では真似できないものです。
【小岩】すし銚子丸 南小岩店
「すし銚子丸」は首都圏に86店舗を持つグルメ系チェーン。ひと皿の価格は140円からの設定だが、ネタの質と鮮度に定評があります。銚子港をはじめ、全国の漁港で揚がった鮮魚を入荷。入荷した魚は店内のボードで紹介されています。なお、まぐろは本まぐろを中心に買い付けているとのこと。
本まぐろ中とろ/二貫 453円
品質を厳選して仕入れた 本まぐろは店のこだわり。 特に中とろは人気が高く、赤身の濃厚な うまみと上質な脂がバランスよく味わえます。また、つけ場には威勢の良い板前が常駐し、レーンに寿司を流しつつ、客の直接注文にも対応。その日のオススメネタや、炙りや昆布塩などネタに適した食べ方を教えてくれます。
【人形町】海鮮三崎港 人形町
人形町通り沿いにある「海鮮三崎港」は京樽グループが経営する回転寿司店です。店内は明るく開放的で、女性のひとり客も多いのが特徴。同店ではタッチパネルを採用しており、好きなネタを気兼ねなく注文できます。
サーモン/二貫 195円
鮮やかな色が食欲をそそるサーモンは、老若男女を問わず人気。脂がほんのり乗って、さっぱりしたうまみが感じられます。なお、魚は京樽グループによる一括仕入れで、毎朝店に届いた鮮魚を開店前に丁寧におろしているとのこと。ネタの鮮度は文句なしです。
※価格やネタは変動する場合があります。