グルメ
2016/9/21 21:07

専門家が「一番完成度が高い」と絶賛! 新しいBOSSは現代の働き方に最適なコーヒー

サントリーの缶コーヒーといえば「BOSS」ですが、今秋のリニューアルとともに新たなコンセプトを持った新商品が仲間入り。それが9月27日に発売される「プレミアムボス ザ・ラテ 〈砂糖不使用〉」と「プレミアムボス ザ・マイルド」です。セミナー付きの体験会が行われたので、商品解説とともにお伝えしていきましょう。

 

より多くの“働く人の相棒コーヒー”へ!

この2商品は大きな特徴がふたつあります。ひとつはキャップ付きのボトル缶であること。そしてもうひとつは、リニューアルではなく新味としてラインナップに追加されたということです。その理由のひとつが、メインターゲットとなる消費者の働き方の多様化にあります。

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BOSSといえば、CMなどで“働く人の相棒コーヒー”として親しまれているロングセラー。ただ、ブランド誕生の1992年から数えると来年で25周年を迎えます。その間、IT化や国際化が進むなど日本人の働き方は大きな広がりを見せてきました。

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PCの普及でデスクワークをする人が多くなるとともに、少しずつ飲むためのボトル缶需要が増加。さらにカフェショップなどでのカフェラテ人気によって、缶コーヒーもミルク入りのシェアが高まっているとか。そこで、今回の2タイプが新しいフレーバーとして仲間入りしたというわけです。

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コーヒーのプロが「ほかと比べて一番完成度が高い」と大絶賛!

パネルで用意されたこのリサーチと考察には「確かに!」と、うなずける内容ばかり。そんな時代背景にあって、味に関してはどんな設計がされたのでしょうか。「プレミアムボス ザ・ラテ 〈砂糖不使用〉」、「プレミアムボス ザ・マイルド」の順にみていきましょう。

↑プレミアムボス ザ・ラテ 〈砂糖不使用〉 260g/162円
↑プレミアムボス ザ・ラテ 〈砂糖不使用〉 260g/162円

 

熱による劣化を半減し、フレッシュな味わいを引き出す「プレボスフレッシュ製法」を採用。ミルク本来の自然な甘さを楽しめる味わいを実現しています。また、プレミアムボスの特長である微粉砕コーヒーを絶妙にブレンド。ミルクのリッチ感がありながらも、しっかりとしたコーヒーのコクが体感できます。

↑プレミアムボス ザ・マイルド 260g/151円
↑プレミアムボス ザ・マイルド 260g/151円

 

一方のこちらは、「コーヒー感の強いしっかりとした味が苦手だけど、かといってラテ派というわけでもない」という人のために生み出された“ミルクマイルド”という新提案スタイルです。雑味を低減し、コーヒーの上質なコクと苦味を楽しめるエスプレッソに、濃厚でありながらキレのある後味の生クリームをブレンド。コーヒーとミルクのコクを両立した、まろやかなおいしさが実現されています。

 

↑大沢征史さん
↑大沢征史さん

 

セミナーでは、川崎のコーヒー専門店「Mui」店主の大沢征史さんが登壇。試飲した感想として「ミルク入り缶コーヒー特有の乳臭さがなく、自然なミルクの味がしました。今回ほかの缶コーヒーと飲み比べてみたのですが、一番完成度が高いと思います」と大絶賛していました。

 

 

島耕作の作者も「オフィスの描き方も変わっていった」と解説

また同セミナーでは、漫画「島耕作」シリーズを34年以上描き続ける弘兼憲史先生と、リクルートワークス研究所の大久保幸夫所長も登壇。労働時間、オフィス、上司や部下のあり方などにスポットをあてながら、“人の数だけ働き方があり、働き方に個性が尊重される時代になった”と語りました。

↑弘兼憲史さん
↑弘兼憲史さん

 

モニターには漫画のワンシーンが映され、その時代に応じてオフィスでのドリンクの飲み方の変遷を、弘兼さんが解説。「昔は会議でタバコを吸うのが普通だったから灰皿を描いていましたが、それがなくなりコーヒーカップだけになりました。やがてコーヒーカップもペットボトルのドリンクや、シアトル系コーヒーに主役を奪われましたよね」と、ご自身ならではの描き方を語りました。

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コーヒーの市場を見ても、シアトル系にコンビニ、サードウェーブと様々なコーヒーが登場して飲み方は多様化しています。ただ、ボトル缶コーヒーのよさは手軽で持ち運べること。プロが認めた随一のおいしさを、ぜひこの秋に賞味してはいかがでしょうか!