グルメ
2022/3/4 10:45

2022年「フード」のトレンドは? カギを握る8つのワードと17の注目フード

その6【ふなぐち50周年】濃醇旨口の“コンビニ最強酒”がアニバーサリーイヤー

 

生原酒ならではのウマさで人気の日本酒「ふなぐち菊水一番しぼり」。発売から50年経ってもなおファンを魅了する変わらないおいしさに注目が集まること間違いなし!

 

【ヒットアナリティックス】周年を祝う販促企画で新たなファンが増える

本品の魅力は、ひと口で酒好きを虜にする濃醇旨口な味わい。50周年で蔵元も様々な販促企画を繰り出す可能性があり、そこから新たなファンが増えると予想される。レトロなパッケージデザインも若者ウケしそうだ。

 

15 日本初の缶入り生原酒をラインナップし“生のウマさ”を全国流通させた

日本酒

1972年発売

菊水酒造

ふなぐち菊水一番しぼり

実売価格314円(200ml缶)、784円(500ml缶)、2369円(1500mlスマートパウチ)

酒蔵を訪れた人だけに振る舞われていた生原酒を、全国流通させることに成功した、日本初の缶入り酒。累計出荷数は3億本を超える。新潟県産の米と水を使い、コクの強いフレッシュな濃醇旨口だ。

 

その7【ハードセルツァー】炭酸水のような飲み口の米国発のトレンド酒

 

甘さ控えめで低カロリー、低糖質なフレーバー炭酸酒のこと。数年前にアメリカで人気に火が付き、日本にも徐々に浸透中。追随商品に注目が集まる。

 

【ヒットアナリティックス】フレーバーウォーターを感じさせる澄んだ味わいが新しい

果汁量や濃厚さにこだわったチューハイをジュースに例えるならば、ハードセルツァーはフレーバーウォーターのような立ち位置。甘くない軽口のRTDはまだ市場に少なく、求める人は多そうだ。

 

16 この秋日本に上陸した陽気で爽快なフレーバー酒

RTD

2021年9月発売

コカ・コーラシステム

トポチコ ハードセルツァー

実売価格165円

世界20か国以上で展開する同社初のアルコールのグローバルブランド。甘くないすっきりとした味わいで、カロリーや糖質を抑えている。アサイーグレープ、タンジーレモンライム、パイナップルツイストの3フレーバー展開。関西地方限定販売。

 

その8【ルーサーバーガー】マリトッツォに続く背徳フードはコレ!

 

バンズの代わりにドーナツを用いたアメリカ発祥のハンバーガーで、パンチのある味が特徴。高カロリーだが、その濃厚な味につい食指が動いてしまうと話題だ。

 

【ヒットアナリティックス】韓国で先行事があり日本でのヒットも確実!

若者の食トレンドの発信地・韓国ではすでに、大手ドーナツ店とケンタッキーフライドチキンが期間限定で商品化。日本ではヘルシー志向が進む一方で、マリトッツォなどギルティなフードの人気が続いているため、ヒットの可能性は高い。

 

17 甘じょっぱいバンズと具材が好バランスな絶品サンド

サンドイッチ

2021年7月発売

DEAN & DELUCA

ドーナツサンド

各605円

軽い食感に焼き、塩が隠し味のココナッツシュガーをまぶして甘じょっぱく仕上げたドーナツに具材をサンド。甘辛いハニーマスタードポーク(右)と、スパイスと甘さが決め手のケイジャンチキン(左)がある。

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