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ラーメン
2017/3/20 15:30

昼はがっつり、夜はさっぱり食べられる! 池尻大橋の「麺屋 和利道」は二つの顔を合わせ持つ

本稿では、「つけ麺」や「まぜそば」がウマい店をドーンと紹介。「ガツガツ・モリモリ食べて元気になれるような“渾身の一杯”」を出す店をテーマに、看板メニューや店内・外観写真などの基本情報を中心にお伝えしていく。これを機に、紹介した店の味を己の舌で確かめてもらえれば本望だ。

 

■本日のお店

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麺屋 和利道(わりと)

交通:東急田園都市線 池尻大橋駅徒歩7分

住所:東京都目黒区青葉台3-7-10

総座席数:12席(カウンター12席)

 

昼夜でベースの出汁を変える心遣いがうれしい!

「麺屋 和利道」は激戦区の渋谷〜目黒区界隈で高い評価を受けるつけ麺専門店だ。濃厚魚介のつけ汁で一世を風靡した「つけ麺 TETSU」の系列店で店長も務めた店主が、極上の濃厚系つけ麺を提供してくれる。

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↑和利道つけめん(昼仕様)(1100円) つけ汁の具材とは別に、チャーシューや味玉、メンマは別皿で提供。また、つけ汁が冷めたら焼き石で温め直すこともできる
↑和利道つけめん/昼仕様(1100円) つけ汁の具材とは別に、チャーシューや味玉、メンマは別皿で提供。また、つけ汁が冷めたら焼き石で温め直すこともできる

 

スープは24時間丁寧に炊き続けるため、常に店内には誰かがいる状態。閉店時間でもスープを炊くため、火が消えることはない。圧力鍋で瞬時に炊くのではなく、じっくり時間をかけるからこそ、凝縮したうまみが抽出されるのだ。

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↑つけめん(800円) 夜の部は、昼とは異なる太さの麺が、鶏ベースの出汁を使ったつけ汁とともに提供される。また、つけ汁に振りかけられる一味唐辛子は瑚椒に変わる
↑つけめん(800円) 夜の部は、昼とは異なる太さの麺が、鶏ベースの出汁を使ったつけ汁とともに提供される。また、つけ汁に振りかけられる一味唐辛子は瑚椒に変わる

 

なお、つけ汁の出汁は昼と夜でメインを変え、昼は豚ベースでガッツリ、夜は鶏ベースですっきり食べられるのが特徴。ただし濃度は変わらないので、どちらを食べても満足感が大きい。そして、麺もそれぞれのつけ汁に合わせて昼夜で太さを変える徹底ぶり。卓上の揚げネギを使って、味の変化を楽しむのもオススメだ。ぜひ昼夜両方に訪れて、違った魅力を感じてほしい。

 

※本稿に記載されている情報は、一部変更になっている場合があります。