食欲の秋が真っ盛りですが、ファミレスチェーンのガストでは今年で5回目となる牡蠣フェアを開催中。これは、生産量日本一を誇る広島県産の牡蠣を使ったメニューが12品も発売されるという期間限定イベントですが、そのなかでひと際目立つ一品があったので実食してみました。じっくりとその全貌を紹介していきたいと思います。
ファミレスのイメージを覆す圧倒的なボリューム!
「広島産牡蠣ざんまい」と銘打たれたこのフェアは、11月23日までモーニング帯を除く時間に全1357店で実施。なかでも、唯一11月9日までの超期間限定メニューなのが、今回紹介する「特盛カキからドーーン」です。ネーミングからしてエッジの効いたこのメニューは、ファミレスのイメージを覆す圧倒的なボリュームが最大の特徴。
特盛カキからドーーン[味噌汁・漬物付き] 1099円(税抜)
見てください。ドーーンと豪快に盛り付けられたこの貫禄を! 大きな丼にカキフライが8個、唐揚げが4個ものっており、さらにキャベツも山盛りでご飯の量も350gという破壊力。ただ、あまりにもモリモリすぎてよくわからないということで、それぞれの具をいったん別の皿に移して全貌を明らかにしてみました。
メニューに記載されている熱量は1652kcalということで、これ一杯で普通の食事の倍はありそうなボリューム。それぞれの具をバラしてみると、このメニューがそれだけのパワーを持っているかがよくわかりました。
量だけではなく味も抜群にウマい!
それでは、いよいよ実食です。さすがにこれだけの具がのっていると、なかなかライスにたどり着けないというのもあるので、まずはカキフライと唐揚げから攻略していきます。ただ、先に具を食べすぎてしまうと最後にご飯だけが残ってしまうので、底からライスをかき出しながら味わうのがオススメですね。
あまりフィーチャーされていないかもしれませんが、食べ進めていくとキャベツの爽やかなアクセントが非常に大事ということがよくわかります。しかも、いまは今夏の不作によってキャベツがかなり高騰している状況。それも山盛りで食べられるというのは、かなりありがたいのではないでしょうか。
バラエティ豊かな他の牡蠣メニューにも注目
味に関して特筆すべきなのは、やはりカキフライ。フェアメニューをよく見てみると、そのこだわりが書いてあるのですが、広島産の牡蠣のなかから各メニューに最適なものを使用しているのだとか。さらに油の温度やパン粉にもこだわり、各店舗のキッチンで注文を受けてからひとつひとつ丁寧に揚げているそうです。
なお、その他の牡蠣フェアメニューは麺、洋食、和膳、鍋とバラエティが豊富。糖質0の麺に変更できるヘルシー系の一皿も用意され、小食の人と一緒でも楽しめることうけあいです。もちろん、カキフライだけの盛り合わせもあるので、単品で食べたいという人にも!
また、ちょい飲みでの利用には「おつまみカキフライ」(2個/税抜329円)や「若鶏の唐揚げ」(5個/税抜299円)もあるので、「特盛カキからドーーン」の具を少しだけつまみながら飲みたいという人にはこちらを。
なお、今年の初夏には「オニバーグ」というビックリメニューで世間を沸かせたガストなだけに、今後の展開にも期待したいところです。「特盛カキからドーーン」は11月9日までということで、もし食べ逃してしまった人は、次回作に期待しましょう。
【MENU DATA】
特盛カキからドーーン
期間:2016年10月20日(木)~11月9日(水) ※1
提供時間:モーニング時間帯(~10:30am)を除く営業時間内
販売店舗:ガスト全店(一部店舗を除く) ※2
店舗数:1357店舗 (2016年9月30日現在)