いま、ごはんのお供に革命が起きています! 例えば、ふりかけは従来のサクサクしたドライ系のほかにソフトなタイプが登場し、さば味噌やポン酢を再現した傑作が人気を博すなど活況を呈しています。
一方で、海外の料理をモチーフにしたふりかけも人気で、味のバリエーションも多彩に。業界全体も好調で、調査会社の「富士経済」によると、07年に448億円だったふりかけメーカーの出荷額は10年に500億円まで拡大。15年は518億円を超えるという予測になっています。
日々の食卓には縁遠かったフリーズドライ食品も革命的な商品が続々誕生。これまでは、せいぜい汁モノくらいだったがカレーやとんかつといった、本格的なおかずが登場しているのです。再現性の高い食感や味が話題を呼んでいます。
3つの「メシ友革命」
メシ友の進化によってごはんもすすむ! いま、メシ友の現場で起こっている、3つの「革命」をご紹介します。
革命01
ふりかけの味の再現性が最高潮に
丸美屋「のっけるふりかけ まぐろとわさび茎の醤油麹煮」
「さばの醤油甘煮ふりかけ」に「まぐろとわさび茎の醤油麹煮」など、「え!? あの料理がふりかけに?」と思うような、度肝を抜く傑作が誕生中。肉じゃがの風味や納豆の食感などをふりかけで豊かに再現しているものもあります。
味源「さばの醤油甘煮ふりかけ」
革命02
世界のグルメをふりかけで味わえる
タイの「トムヤムクン」や中国の「麻婆豆腐」など、海外の料理を再現したふりかけが人気です。これらはTVで最新トレンドとして紹介されるなど、話題沸騰中。箱入りのバラエティパックもあり、贈り物にも重宝されています。
世界のふりかけ
(12パック入り)
革命03
フリーズドライでとんかつまで楽しめる
アマノフーズ「とんかつの玉子とじ」
フリーズドライ食品の進化が止まりません。食感が本格的なとんかつや、スパイシーなカレーなど想像を超える旨さに驚くこと請け合い。レトルトや冷凍食品を凌駕するレベルで、簡単調理食品の政権交代といっても過言ではありません。
次回は、実食レポートとともに、進化しまくるメシ友たちをご紹介します!