“ポストタピオカ”と言われる「飲むわらびもち」がZ世代を中心にヒット。新食感が大きな反響を呼び、22年8月の総売上は約4億3000万円(全127店舗)を叩き出した。
※こちらは「GetNavi」 2023年1月号に掲載された記事を再編集したものです。
意外性のインパクトやヘルシーイメージがキモ
「わらびもち×ドリンクという、意外な組み合わせが世間の興味を引き話題に。和菓子のタピオカよりヘルシーな印象や、ほかでは味わえないプルプル食感がヒットしたのでしょう」(フードアナリスト・中山秀明)
プルプルしてとろけるようなわらびもちの食感がユニーク
【わらびもち】
2020年7月発売
とろり天使のわらびもち
飲むわらびもち黒蜜
実売価格730円
コク深い黒蜜の甘みが生クリームと相まった、リッチな一品。独自のわらびもちを使用したプルプルで溶けるような食感と、映えるルックスが人気の秘密だ。フレーバーはほかにミルクティーと抹茶をラインナップ。