仕事の合間のリフレッシュ、ホッと一息つきたいとき、多くの人が缶コーヒーを口にしていますね。
昔から愛されている定番商品から味わいをとことん研究した新商品まで、様々な種類が販売されていますが、最近はどのような缶コーヒーが人気を集めているのでしょうか?
新発売の注目商品を挙げながら、最新の缶コーヒー事情に迫ってみましょう。
ブラジル最高等級豆を独自の焙煎方法でコーヒー本来の味を実現
最初に紹介するのは人気シリーズ「BOSS」の新製品「プレミアムボス 微糖」。
ブラジル最高等級豆を100%使用し、独自の焙煎方法により香りとコクを豆に封じ込め、コーヒー本来のアロマとコクを表現した製品となっています。
価格 151円
コーヒー由来の「アロマリッチエキス」が味わいをさらに惹き立てる
アサヒ飲料からは「WONDA」の新製品「グランドワンダ」シリーズが発売。
熱風焙煎で豆本来の香ばしさを引きだしたほか、ホット専用の仕立てにはコーヒー由来の「アロマリッチエキス」を加え、華やかな香りをプラスしたコーヒーになっています。
価格 140円
製造技術だけではなく容器にもこだわった缶コーヒー
ポッカサッポロからは「アロマックス プレミアムゴールド」が発売されました。
香料をいっさい添加せずに、ナチュラルな香りにこだわった「フレッシュナチュラルアロマ」製法を採用し、淹れたてのような香りとおいしさが味わえます。その香りを最大限に楽しむために広口ボトル缶を採用するなど、独自のこだわりを追求した缶コーヒーです。
価格 124円
世界一のバリスタも監修に加わった飲みごたえのあるコーヒー
ダイドードリンコからは「ダイドーブレンド 休息の微糖 世界一のバリスタ監修」が発売されます。
ワールドバリスタチャンピオンシップ2013年チャンピオンのピート・リカータ氏が監修し、ブレンドの奥深い味わいやコーヒーの深みを極めた“興味を惹かれる缶コーヒー”を実現しました。
価格 129円
大容量かつ味わいもしっかりしたリッチなカフェラテ
UCCからは20~30代をメインターゲットにした「UCC BEANS & ROASTERS CAFFE LATTE」が販売されています。
豆を粉砕後24時間以内に抽出することで、香り高い味わいを実現する独自製法を採用。飲みやすさとコーヒーのおいしさを両立させています。
価格 162円
以上が缶コーヒーの新製品5選でした。もうお気付きの方も多いかもしれませんが、缶コーヒーの新商品は、ほとんどといっていいほどボトル缶がラインナップされています。
缶コーヒーの「高級化」が目立ってきた昨今、何度かに分けて飲めるという点や、飲み口が大きい方が香りもしやすいという点が消費者に受け入れられているのでしょう。
最近では無糖や微糖ではなく“有糖”のコーヒーも人気が上昇中。「缶コーヒー」は様々なブームの変遷を繰り返しながらも、庶民のささやかな息抜きになくてはならないものとして愛され続けるのでしょう。