先日、サムスンの次期「Galaxy S25」シリーズが、ついにQi2規格を採用するとの噂が報じられました。スマホ本体に磁石を内蔵することで、ワイヤレス充電をする際に位置合わせが簡単になると予想されます。
しかし、新たにサムスン純正の「マグネットケース」画像がリークされ、単純にそうはならない可能性が浮上しました。
このQi2規格は、アップルがiPhoneで採用しているMagSafe技術をベースとしています。これにより充電の位置合わせのほか、スマホの背面に付けるカードケースなど、アクセサリーの可能性が広がると期待を集めています。
そんななか、フィンランドのメディア・Suomimobiiliは、携帯電話キャリアの手違いから、多くのGalaxy S25シリーズの公式(サムスン純正)アクセサリーが明らかになったと報じています。
そこには「スタンディングケース」「ラギッドケース」「クリアケース」のほか、マグネットケースが含まれていました。
もしサムスンがGalaxy S25シリーズ本体にQi2を採用しているなら、すべての純正ケースに磁石を内蔵しているはず。しかし、クリアケースとは別にマグネットケースがあるということからは、他のケースに磁石が入ってないとも推理できます。
したがって、サムスンはQi2を標準採用しておらず、マグネットケースを装着した場合だけQi2充電できるのではないかと指摘する声もあります。
アップルは現在、純正ケースすべてをMagSafe(Qi2)に対応させています。現在、唯一Qi2を採用したAndroidスマホ「HMD Skyline」では2種類の公式ケースがともに磁石を内蔵しています。
現時点でサムスン純正ケースに関する他の情報はありません。続報を待ちたいところです。
Source: Suomimobiili
via: 9to5Google