サムスンの最新フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズがデビューを飾りましたが、次期「Galaxy S26」シリーズに関して新たな情報が流れています。最上位モデル「Galaxy S26 Ultra」の望遠カメラが200MP(2億画素)になる可能性が浮上しました。
中国SNS・Weiboを拠点とするリーカーのDigital Chat Station(数码闲聊站)氏は、「サムスンは1/1.5インチのセンサーを備えた2億画素のペリスコープ望遠カメラの使用評価プロセスを開始した」と述べています。
同氏ははっきりと述べていませんが、高画質の望遠カメラが搭載されるデバイスという理由により、これは「Galaxy S26 Ultra」用であると推測されています。
サムスンはGalaxy S24 Ultra以来、50MPの望遠レンズ(光学5倍ズーム)と10MPの望遠レンズ(光学3倍ズーム)の構成を採用し続けてきました。もし望遠カメラが200MPとなれば、いずれかの画素数が数倍になることを意味しています。
Digital Chat Station氏は、この新しい望遠カメラは今年発売される5機種のフラッグシップのうち3機種に搭載される可能性があるとも述べています。
すでに中国のAndroidスマートフォンでは、2億画素の望遠レンズを備えたモデルが登場しています。昨年5月に「vivo X100 Ultra」が2億画素の望遠レンズを搭載して登場。そのレンズは「vivo X 200 Pro」にも導入されていました。これらのイメージセンサーは1/1.14インチであり、サムスン製より少し大きくなっています。
Galaxy S25 Ultraも十分に魅力的ではありますが、今回の情報を踏まえて買い替えはもう1年待つかどうか……。頭を悩ませるユーザーがいるかもしれません。