サムスンは「Galaxy Unpacked」イベントで、超薄型モデル「Galaxy S25 Edge」の発売を予告しました。そのスペックは発表されていませんが、バッテリー容量と充電速度が明らかになったと報じられています。
リーカーのAbhishek Yadav氏は、中国の強制製品認証制度(CCC)サイトから、Galaxy S25 Edgeのバッテリー容量が3900mAh、最大25W充電サポートであることが判明したとXで述べています。
中国のCCC制度とは、特定の製品を中国国内で販売・輸入する前に、一定の品質と安全基準を満たしていることを確認するもの。未発表のスマホがその認証を得た場合、数か月以内に発売される可能性が高いことになります。
ちなみに、Galaxy S25標準モデルは4000mAhのバッテリーを搭載し、最大25W充電に対応。Galaxy S25 Edgeは薄型化のため、バッテリー容量の制約を受けているようです。
もっとも、サムスンは次期「Galaxy S26」シリーズ向けに、サイズはそのままに容量を増やす新型の「シリコンカーボンバッテリー」を開発中と噂されています。ひょっとしたら、薄型モデルもGalaxy S25 Ultra並みの5000mAhを搭載できるかもしれません。
一方、Galaxy S25 Edgeは高性能コアを減らした低発熱版Snapdragon 8 Eliteを採用するとも囁かれています。そのためか、他のGalaxy S25シリーズよりマルチコア性能が低いというベンチマーク結果も登場していましたが、発売までに最適化することで改善を期待したいところです。
Source: Abhishek Yadav (X)
via: Wccftech