英テクノロジー企業のNothingは、3月4日に新型スマートフォン「Phone(3a)」と「Phone (3a) Pro」の2機種を発表する予定です。これら2つに関する噂が相次ぐなか、スペックに関するさらなる詳細がリークされました。
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インドのスマホ情報サイトSmartPrixによると、Phone(3a)とPhone (3a) Proはほぼ同じ仕様のようです。どちらも4nmプロセスのSoC「Snapdragon 7s Gen 3」、最大120Hz対応の6.7インチ有機ELディスプレイ、防塵・防滴性能はIP64 規格、バッテリー容量は5000mAh、50MPのメインカメラ、8MPの超広角カメラといったところです。
ただし、異なるのは3つ目の背面カメラです。Phone(3a)には2倍の望遠カメラが搭載されるのに対して、Phone(3a) Proにはソニー製のLytia LYT-600センサーが使われ、3倍の光学ズーム望遠カメラが搭載されるそうです。
サイズに関しては、どちらも前モデルのNothing Phone(2a)とほぼ同じとのことです。インドでは、Phone(3a)は2万5000ルピー(約4万3000円)未満、Phone(3a) Proは3万ルピー(約5万2000円)と伝えられています。
ほか、Nothingは両機種に謎の新ボタンが搭載されることを仄めかしており、iPhone 16シリーズのカメラコントロールボタンのようにカメラ専用ボタンだと推測されています。お手ごろ価格でそこそこの性能があり、望遠カメラも扱いやすいスマホになると期待できそうです。
Your second memory, one click away.
Power in Perspective. 4 March 10:00 GMT. pic.twitter.com/FHhAgzSZBz
— Nothing (@nothing) February 3, 2025