先日発表されたアップルの「新型MacBook Air」では、Macキーボードの「ミュートキー」に関する、長年の矛盾が解決されています。

上の画像は、新型MacBook Airのファンクションキーボードです。指紋認証機能「Touch ID」から左側に、「ボリュームアップ」「ボリュームダウン」「ミュート」のキーが並んでいます。ミュートはスピーカーに斜線が入っており、直感的でわかりやすい印字です。

ちなみに、こちらが以前のMacBookのキーボード。ミュートキーのスピーカーに斜線が入っておらず、音が出るのか出ないのか、よくわかりません。
実はこのミュートキーのデザインは、1999年に発売された「PowerBook G3『Lombard』」から続いてきました。20年以上続いたミュートキーのデザインが変更されたことから、今後は他のMacや純正キーボードでも、この新たなデザインが採用される可能性があります。
アップルは今年10月頃に、「M5」チップを搭載した「次期MacBook Pro」を発表する可能性があります。そのキーボードのミュートキーがどのようなデザインになるのか、注目したいものです。
Source: MacRumors