アップルの廉価版スマートウォッチ「次期Apple Watch SE(Apple Watch SE 3)」のディスプレイ生産がすでに始まっていると、アナリストのロス・ヤング氏が報告しています。

ヤング氏によれば、次期Apple Watch SEには1.6インチと1.8インチのディスプレイサイズが用意されているとのこと。現行モデルのApple Watch SE(Apple Watch SE 2)は、画面サイズ1.57インチ(本体サイズ40mm)と1.73インチ(44mm)をラインナップしており、画面自体はわずかに大型化すると言えそうです。
そうなると、気になるのは本体サイズでしょう。Apple Watch SEはこれまで、過去のApple Watchをベースにして設計されてきました。現行モデルのApple Watch SEは「Apple Watch Series 6」を踏襲しており、本体サイズは40mmと44mmをラインナップします。しかし、次期Apple Watch SEの画面サイズが大きくなるのであれば、「Apple Watch Series 7」をベースに設計変更し、本体サイズを41mmと45mmに拡大させることも考えられるでしょう。
以前には、次期Apple Watch SEにカラフルなプラスチック製のハードケースが採用されるとの噂もありました。もしそれが本当なら、本体サイズは38mmや42mmで、よりコンパクトな本体に1.6インチ/1.8インチディスプレイを搭載し、ベゼルを細くすることで表示領域を広げた現代的なルックスになる可能性もあります。
次期Apple Watch SEは今年9月に、「Apple Watch Series 11」や「Apple Watch Ultra 3」とともに発表される見込みです。単なる廉価モデルなのか、それともプラスチック筐体で新コンセプトを採用するのか、今から注目です。
Source: ロス・ヤング / X via MacRumors