グーグルは生成AIサービス「Gemini」のiOS向けアプリをアップデートし、「iPad」に最適化されたインターフェイスを採用しました。

GeminiのアプリはもともとiPhoneとiPadの両方に対応していましたが、これまではiPadでアプリを使用すると、iPhoneのインターフェイスが拡大されるという仕様でした。今回のアップデートではiPad専用のインターフェイスを導入し、より快適に利用できるようになっています。
アップデート内容は以下のとおりです。
・iPadに最適化されたフルスクリーン表示に対応
・Geminiをホーム画面のウィジェットとして追加可能
・Google フォトとの連携機能が追加
・UIの改善とバグ修正
Geminiのアプリでは「Google Gemini AI」へのアクセスが可能で、画像生成や学習のサポート、アイディア出しなどが可能です。また、Google 検索、YouTube、Gmail、Googleマップといった、他のGoogleアプリとの連携にも対応しています。
ますます利用シーンが広まる、Geminiのような生成AIサービス。これからはiPhoneだけでなくiPadでも、Geminiを使う機会が増えそうです。
Source: MacRumors