サムスンは、お手ごろな縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip FE」を、7月のUnpackedイベントで通常モデルの「Galaxy Z Flip7」と同時に発表する見込みです。特に注目されているのは価格ですが、最新の報道によると、Galaxy Z Flip FEの価格は100万ウォン(約10万6000円※)〜になると伝えられています。
※1ウォン=約0.1円で換算(2025年6月10日現在)

これは韓国からのレポートに基づく情報。サムスンは、このFEモデルに256GBのストレージを搭載したバリエーションも展開する予定とされています。
一方、通常モデルであるGalaxy Z Flip7については、価格が前モデルのFlip6から引き上げられない可能性があると以前から報じられてきました。少なくとも米国や主要市場では、現行と同じ1099ドル(約16万円※)から発売されるとみられています。
※1ドル=約144.7円で換算(2025年6月10日現在)
今回のレポートでは、この見通しが改めて裏付けられており、韓国においてもGalaxy Z Flip7は前モデルと同じ148万5000ウォン(約15万7000円)で販売されると伝えられています。
これまでの情報を総合すると、Galaxy Z Flip FEの予想スペックは以下の通りです。
搭載チップはExynos 2400e
カメラ性能はGalaxy Z Flip5と同等
バッテリー容量もFlip5と同程度になる見込み
重量は約187gで、従来のZ Flipシリーズと同水準
これらの仕様で価格が約10万円であれば、折りたたみスマホとしてはコストパフォーマンスに優れ、日本市場でも注目を集めるモデルとなる可能性が高そうです。
Source: Sammobile