Nothingの次期スマートフォン「Phone(3)」は“真のフラッグシップ”と予告されていましたが、搭載チップは最上位ではない「Snapdragon 8s Gen 4」であることを同社が公式フォーラムで認めています。

ただし、それ以外のスペックは大幅に強化されているという情報が流出しています。
テック系リークアカウントのGadget Bitsによれば、Phone(3)の主な仕様は以下の通りです。
- ディスプレイ: 6.7インチ、1.5K解像度、OLED LTPOパネル
- メインカメラ: 50MP(標準)+50MP(3倍ペリスコープ望遠)+50MP(超広角)
- フロントカメラ: 50MP
- チップセット: Snapdragon 8s Gen 4
- バッテリー: 5150mAh、100W有線急速充電、ワイヤレス逆充電対応
- その他: NFC、eSIM、Nothing OS 3.5(Android 15ベース)
これらが事実であれば、「真のフラッグシップ」と呼ぶにふさわしい性能といえるでしょう。またSnapdragon 8s Gen 4についても、前モデルと比べてCPUは36%、GPUは88%、NPUは60%高速化されているとNothingは説明しており、実用面での大きな進化が期待されます。
Nothing Phone(3)は7月1日に正式発表される予定。価格が前モデルよりかなり高くなるとの情報もありますが、日本市場での発売を楽しみに待ちたいところです。
Source: Gadget Bits/X
via: PhoneArena