キヤノンデジタル一眼の“新フラッグシップ”が登場
キヤノンよりプロフォトグラファーとハイアマチュア向けのハイスペックデジタル一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark II」が発表されました。
キヤノンが“フラッグシップ機”と銘打つこの「EOS-1D X Mark II」は、高画質と高速連写、4Kや高耐久性など、キヤノンが誇る先端技術や最高クラスの性能をふんだんに詰め込んだ一台になっています。
まずこの機種には約2,020万画素のフルサイズCMOSセンサーや新しい映像エンジンを2つ搭載した「デュアルDIGIC 6+」などが新しく搭載され、メインのデバイスをすべて刷新。
前モデルの「EOS-1D X」と比べて総合的な画質や連写機能が大幅に向上しているそう。
プロの声に応えた新機能を数多く搭載
さらにはキヤノン独自の撮像面位相差AF技術を採用することにより、4KやフルHDなどの動画撮影機能が強化されました。またGPSや別売のワイヤレスファイルトランスミッターに対応するなどの便利な通信機能も新しく搭載。
よりプロのニーズに応える機能を備え、他のデバイスともシームレスにやりとりすることが可能となりました。
ほかにもAF低輝度限界性能の向上で暗い環境下での撮影への強化や、耐久性・防水性などが大幅にアップしたことによる、さらにタフな環境の撮影も可能に。
画質の劣化原因となる歪曲収差や回折現象などの補正までにも幅広く対応し、さらなる高画質な作品づくりを可能にした“フラッグシップ”の名に相応しい一台となりました。
この「EOS-1D X Mark II」は2016年4月下旬より発売が開始される予定で、価格はオープン価格。
キャノンの一眼レフデジタルカメラに更なる性能を求めているという方には、この機種がピッタリなのではないでしょうか?