セットトップボックス「Fire TV」シリーズに、音声認識リモコン付きで4980円と手ごろな価格が魅力の新モデルが登場しています。気になる音声認識の精度や、低速通信時の使用感を確かめました。
持ち運べるスティック端末がテレビライフを一変させる!
Fire TV StickはHDMI端子に挿すだけで、古いテレビでもスマート化できる便利なアイテム。対応サービスは、プライム・ビデオなどアマゾン関連のサービスだけではありません。無料ネットテレビのAbemaTVやスポーツ中継配信サービスのDAZNなど、幅広いコンテンツを楽しめます。
また、手のひらサイズなので、出張や帰省のときに携帯し、ホテルや実家で利用、なんて使い方も可能。さらに、最新モデルは音声認識リモコンまで付属して5000円切り。まさに買って損なし!
新モデルは音声認識リモコンが付属!
Amazon.co.jp
Fire TV Stick
4980円
テレビやPCモニターのHDMI端子に挿せるスティックタイプ。クアッドコアプロセッサを搭載し、コンテンツ選択などをスムーズに行えます。音声認識リモコンが付属し、タイトル名や出演者名を声で検索可能です。
テレビやPCモニターのHDMI端子に挿し、ACアダプタをつなげば設置完了。ネットにはWi-Fiで接続します。
HDMI延長ケーブルが付属。端子の間隔が狭くて挿しにくいときなどに重宝します。
【通信速度チェック】モバイルルータの低速時は解像感が落ちるが途切れず見られる
モデムに有線接続したWi-Fiルータと、モバイルルータの使用感の違いを確かめました。モバイルルータで低速時は、解像感が落ちましたが、途切れずに視聴できました。旅行時にホテルにWi-Fiがなくてもモバイルルータで楽しめるはずです。
モバイルルータでも動画を視聴可能。通信速度はスマホアプリで計測。
モバイルルータは通信環境が悪く、7Mbps弱と低速。有線Wi-Fiルータの1/10以下でしたが、試聴に支障はありませんでした。
【音声認識チェック】言葉の区切りが少しズレても複数候補が表示されるので実用的
音声認識の精度は上々で、滑舌が悪い筆者も快適に使えました。言葉の区切りが伝わらなかったときは「ドラえもんの びた」「ドラえもん のびた」など候補が複数表示されて選べるので、やり直す必要はありません。
ボタンを押しながらタイトル名などを話します。音が鳴って検索結果を表示。
付属リモコンの上部にマイクと音声認識ボタンが装備されています。
【こちらも注目!】
4K映像やハイパフォーマンスゲームを楽しみたいなら「Fire TV」
Amazon.co.jp
Amazon Fire TV
1万1980円
4K映像に対応するハイスペックモデル。U-NEXTなどが配信している4K映像を楽しめます。別売のゲームコントローラーでファイナルファンタジーVIなど人気タイトルもプレイ可能です。音声認識リモコンが付属。
背面にはイーサネット端子やUSB端子を装備。microSDカードに対応し、ストレージ容量を増強できます。