Mirage Soloと一緒に発売されるMirage Cameraは、VRデバイスで鑑賞可能な左右180度×上下180度の写真や動画を撮影可能なデジタルカメラ。全天球の写真や動画を撮影できないかわりに、デュアルカメラにより臨場感ある3D撮影が可能です。またライブストリーミング機能も搭載しています。
画素数は1300万画素×2、F値は2.1、フォーカス方式は固定フォーカス。動画は3840×2160ドット/30fps、2560×1440ドット/30fps、1920×1080ドット/30fps、静止画は3016×3016ドット、2320×2320ドットで撮影可能です。
Mirage Cameraで撮影した写真、動画をGoogleフォトやYouTubeにアップロードすれば、Mirage SoloなどのVRデバイスで立体的なVR写真、動画として鑑賞できます。実際にMirage Cameraで撮影した写真、画像をいくつか下記に掲載しているので、ぜひご覧ください。
サンプル写真(1)
https://photos.app.goo.gl/VsbBJ0Dzf47MZBXR2
サンプル写真(2)
https://photos.app.goo.gl/ckVPwmim5TrIsaxn1
サンプル動画(3)
https://photos.app.goo.gl/ECCSN9bxPHWdbnwb9
Mirage Soloの6DoFに対応したコンテンツはまだ少ないですが、今後Oculus Go(6DoF非対応)やVive Focusが発売されることにより市場が拡大し、アプリが充実していくことは間違いありません。また手軽に立体的なVR写真、動画を撮影できるMirage Cameraなどにより、Mirage Soloで鑑賞できるコンテンツも増えていくでしょう。
Mirage Solo本体が6DoF対応なのに、コントローラーが3DoF対応に留まっている点は残念ですが、コストを考えれば納得はできます。Mirage Soloは本格的なVR体験を身近なものにしてくれるガジェットとしてオススメできる一台です。