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2018/6/26 17:30

画質・音・使い勝手を総チェック! docomo withきっての高性能スマホ「LG style」を使い倒した!

NTTドコモが6月22日に発売したLGエレクトロニクス製の「LG style L-03K(以下、LG style)」をいち早く使ってみた。

 

LG styleは「docomo with」対象機種として発売される。「docomo with」とは、対象機種を購入すると、その機種を使っている限り、毎月の利用料から1500円割引されるサービスだ。ほとんどのプランが対象となるため、例えば、シンプルプラン(980円)+ベーシックパック(2900円〜)+spモード(300円)で利用する場合は、月額2680円〜でドコモのスマホを使えることになる。その代わり、「月々サポート」は適用されないが、端末代金も4万176円と、お手ごろな価格設定となっている。

 

従来のdomoco with対象機種は、主に初めてスマホを使う人に向けたエントリーモデルが中心だった。しかし、LG styleは約5.5インチのフルHD+ディスプレイを搭載し、CPUは1.8GHzのオクタコア、メモリ(RAM)は4GBという、かなり使いこなしている人でも満足できるスペックを備えている。

 

↑今年のトレンドともいえる5.5インチの縦長ディスプレイを搭載

 

↑背面には約1620万画素カメラと指紋センサーを搭載

 

5.5インチの大画面と持ちやすさを両立

LG styleは、画面アスペクト比が18:9の「FullVision」ディスプレイを搭載。画面サイズは約5.5インチで、解像度はフルHD+(1080×2160ドット)。これは、ハイエンドモデルを中心に、スマホの新しいトレンドとなっているスタイルだ。画面が縦に長く、しかも左右のベゼルが細いので、持ちやすいことが利点。LG styleの横幅は約69mmなので、電話をかけたり、メールをチェックしたりといった基本操作は片手で行えるはずだ。

 

↑手に持つと「5.5インチモデルとは思えないほどコンパクト」という印象

 

↑右側面に電源ボタン

 

↑左側面に音量ボタン

 

↑左側面にあるスロットには、nanoSIMとmicroSD(最大400GB)をセットできる。なお、内蔵ストレージは64GB

 

↑底部にUSB Type-Cのポートとイヤフォンジャック

 

カラーバリエーションは、ブラック、ブルー、ホワイトの3色。筆者の手元にあるのはブラックとブルーの2台だが、ブラックは背面パネルが光沢仕上げでリッチな手触り。ブルーはサラサラとした手触りで、背面と側面で微妙に色を変え、落ち着いた上品なデザインになっている。

 

↑左からブラック、ブルー、ホワイト

 

この機種に限らず、LGエレクトロニクス製のスマホは、ディスプレイの画質には定評がある。そのうえ、LG styleは表示領域が広いため、ウェブやSNSなどが見やすいことはもちろん、写真や動画を見る際の迫力もワンランクアップするだろう。

 

↑写真や動画を見る迫力がアップ

 

↑ワンセグにも対応。ワンタッチでフルスクリーン再生に切り替えられる

 

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