ディスプレイ・操作性
2018年のトレンドとなっている縦長ディスプレイを搭載。縦横比18:9で、Webサイトの記事やSNSのタイムラインを一度に多く表示できます。解像度はフルHD+となっています。
音にこだわっているのもこのスマホの特徴のひとつ。ハイレゾ音源の再生にも対応し、オーディオ出力用に高品質な「Hi-Fi Quad DAC」を搭載しており、大音量でも音割れしにくくクリアな音で再生できます。さらに「DTS:X 3D Surround」にも対応。ライブ音源や動画を臨場感のあるサラウンド音質で楽しめます。
そのほか、ワンセグチューナーも搭載。ワンセグを視聴するためにはイヤホンや付属のケーブルを接続する必要があるので、実用性は今ひとつかもしれません。さらに、おサイフケータイもサポートしており、日本向けの独自機能を一通り備えていることになります。
チップセットこそミドルレンジ向けの「Snapdragon 450」ですが、メモリーは4GB、ストレージは64GBと、ハイエンドモデルに近い容量を搭載。軽量な3Dゲームならプレイできるスペックを備えます。ゲームプレイ時には「ゲームツール」を利用可能。画質を制限して動作を安定させたり、プレイ中の通知をオフにしたりすることで、さらに快適にプレイできます。
LTEの通信速度は下り最大262.5Mbpsに対応。この数値は規格上の最大速度ですが、実測値でも下り最大150Mbpsの他機種よりも安定して通信できます。
カメラ
背面カメラは1620万画素、インカメラは800万画素。撮影中に彩度をコントロールできる「食べ物」モードや、2~4枚撮影した写真を1枚にまとめる「グリッドショット」など、ちょっと珍しい撮影機能を搭載します。