年初から大きな注目を集めている「スマスピ」ですが、今回ついに「スマートディスプレイ」が登場しました。従来のスマスピでは不可能だったいろんなことができるようになった本モデルの特徴を探り尽くします。
生活にスポッとハマる置き時計風スマスピ
Amazon.co.jp
Amazon Echo Spot
1万4980円
音声アシスタントAlexaに対応し、丸型2.5インチ液晶を搭載したスクリーン付きスマートスピーカー。スピーカー部には1.4インチ径のシングルドライバーを装備。Bluetoothや3.5㎜ステレオ端子経由で、外部スピーカーへの出力も可能です。
SPEC●対応OS:iOS、Android、Fire OS●Wi-Fi:802.11a/b/g/n●Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP●出力端子:3.5㎜ステレオミニ●サイズ/質量:W104×H97×D91㎜/419g
アシスタント端末として次のステージに踏み出した
年初から注目を集めていた画面付きスマスピ、すなわち「スマートディスプレイ」が日本にもついに上陸します。米国では、より大型のAmazon Echo Showという端末も展開しているのですが、同社が国内スマートディスプレイ第1弾として選んだのは、置き時計風のEcho Spot。丸っこい可愛らしいデザインが特徴の端末です。
画面が小さいからといってあなどるなかれ。タッチ対応の画面がひとつあるだけで、情報端末としての有用性は格段に向上します。Echo Spotは、発売開始時から食べログやJTBといった企業が専用スキル(アプリのようなもの)をリリースしており、声によってグルメスポットや宿泊施設などを検索可能。その結果を、ビジュアルでスムーズに確認できるのです。これは従来のスマスピでは不可能だった利用法。Amazon Echoシリーズは、アシスタント端末として次のステージへと踏み出したといえるのです。