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2019/4/28 19:30

マイルで海外旅行も夢じゃない! 家でクリックするだけでマイルが貯まる 「Mileslife」

海外出張や旅行で飛行機を利用するのは当たり前の現代。貯まったマイルで旅行する話もよく耳にするようになりました。最近は、マイルを貯めるためのマイレージ入門サイトなどもあり、飛行機に乗らずともレストランやお買い物で貯めることはすでに常識。しかし、わざわざ提携の企業やサービスを調べてポイント貯金なんて面倒だと思う人もいるのではないでしょうか? そんな人に朗報です。ソファに座っているだけで「マイル貯金」できるアプリがあるんです。それが、中国発の「Mileslife」。

「ちょっと胡散臭いな」と思いました? いえいえ、そんなことはありません。Mileslifeはマイルが貯まるクレジットカードに似ており、中国本土や香港、シンガポールといったサービス対象国・地域にあるホテルや飲食店、小売店などで同アプリを通して決済するとマイルが獲得できるというシステム。ANAや中国東方航空、エバー航空、ルフトハンザ航空、カタール航空、エミレーツ航空、シンガポール航空、ユナイテッド航空など、世界各国の航空会社とも提携しており、日本でも海外でも利用可能。中国発のアプリですが、英語版もあります。

 

Mileslifeのメリット4つ

↑3日連続でチェックイン。200マイル獲得まであと4日

 

1: 家にいるだけでマイルが貯まる
このアプリは、1日1回チェックインするだけでマイルがもらえる機能があります。アプリを起動し、表示カレンダーで「Check in」をクリック、これで完了。そして「Check in」を7日間連続で行うと7日目にマイルの獲得という仕組みになっています。もちろん、制限なしで無料マイルがもらえます。

 

2: マイルを貯めたい航空会社に複数登録
Mileslifeでは、15の航空会社のなかからマイルを貯めたい会社を複数登録できます。また、異なるアライアンスを複数登録することも可能。その場合支払い時に、毎回どのマイレージプログラムにマイル加算するかのオプションが表示されます。

 

3: 自分以外の人が支払うときでもマイルが獲得できる
航空会社のマイルは自分の航空券の支払い時のみ貯まることが一般的。しかし、Mileslifeはそれ以外の支払いでもマイルが貯まり、5営業日以内にアカウントに加算されます。筆者はANAを登録していますが、毎月届くサマリーにはきちんとマイル加算が記載されています。

 

4: 大手メディアや航空会社の「お墨付き」で安心も付加
China Daily やMarket Insiderなどのメディアでも、イノベーティブな新サービスとして紹介されているMileslife。ANAやエミレーツなどの公式サイトでもダウンロードが推奨されているくらいです。さらに、航空会社のマイレージ会員情報はMileslifeに保存されないという点も安心して使える理由のひとつ。

 

以上4つがMileslifeの主なメリット。その反対にデメリットとして対応言語が挙げられます。このアプリで対応している言語は英語と中国語のみのため、日本語で使用できないという点が多くの日本人にとってマイナスかも。また、家でマイルを貯める場合、7日間連続で「Check in」をしなければマイルがもらえないという点も少し面倒かもしれません。

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