テレビに照明に調理家電など、あらゆるものが“スマート化”されている昨今。そんななか、レノボからGoogleアシスタント搭載のスマートディスプレイ「Lenovo Smart Clock」「Lenovo Smart Display M10」が発売されました。
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あえて機能を制限した“スマート目覚まし時計”
「Lenovo Smart Clock」は「クロック」の名の通り、ディスプレイ付きのスマート目覚まし時計で、寝室での使用を想定しています。ディスプレイは4インチ、本体サイズは手に載せられるほどコンパクトで、約328gと軽量です。
レノボ
Lenovo Smart Clock
実売価格9720円
Sukix のぞき見防止 Lenovo Google アシスタント搭載目覚まし時計 Smart Clock 用 対応 プライバシー保護 ...
目覚めをサポートする機能としては、アラームが鳴る30分前から徐々に画面が明るくなる「めざましディスプレイ機能」があります。陽が昇るようにゆっくりと明るくなるので、快適に目覚められるとのこと。また、本体にショックセンサーを搭載するため、本体上部をタップしてアラームを止められます。寝たまま手を伸ばしてバシッと止める、なんていう目覚まし時計らしい使い方ができるのも、Smart Clockのおもしろいところです。
背面にはUSBポートを搭載するため、スマホなどを充電できます。ベッドまわりはコンセントが少ないことも多いので、これは重宝しそう。その他、電源ジャック、マイクのミュートスイッチを搭載します。
そもそも、なぜ目覚まし時計なのか? レノボ・ジャパンのデビット・ベネット代表取締役社長は、ユーザーの実生活における課題を解決するものでなければ、スマートデバイスは日本では普及しないとし、睡眠に問題を抱えている人が多いことから目覚まし時計に特化したと、製品投入の理由を説明しました。
スマホを目覚ましに使っている人も多いかと思いますが、触るとついついネットや動画を見てしまうもの。Smart Clockは、ビデオ通話や動画視聴には対応しておらず、あくまでも快適な睡眠をサポートする目覚まし時計としての機能に抑えられています。
他にも「おはよう」の一言でその日の天気やスケジュールを確認できる、Googleアシスタントのルーティン機能にも対応。また、Bluetoothでスマホなどと接続し、朝にストリーミングで音楽を流したり、夜の睡眠導入にオーディオブックを聞いたりできます。