デジタル
スマートフォン
2019/11/20 21:30

面倒臭がりな“ズボラ人間”にもオススメ! ファーウェイ新ウェアラブルデバイス!

ファーウェイは11月14日、新スマートフォン「HUAWEI nova 5T」、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 2」「HUAWEI Band 4」、ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 3」の、4つの新製品を発表しました。

 

今回の発表会の目玉となったのは、HUAWEI nova 5T(以下nova 5T)です。

 

nova 5Tは、約4800万画素のメインカメラを含めて合計5つのAIカメラを搭載。画面占有率約91.7%、約6.26インチのパンチホールディスプレイを採用し、4.5mmの約3200万画素インカメラを搭載した、写真や動画を撮って“楽しむ”ことに特化した端末です。端末のカラーバリエーションはミッドサマーパープル、クラッシュブルー、ブラックの3種類。市場想定価格は税抜5万4500円、発売日は11月29日となっています。

 

HUAWEI novaシリーズについて、ファーウェイは、「スマートデバイスを使いこなし、エンターテインメントコンテンツやSNSを楽しむ若年層をターゲットに、スタイリッシュなデザインに写真映えを意識して強化されたカメラ機能を搭載しながらも価格を抑えたスマートフォンシリーズ」としています。これまでの筆者の個人的なイメージとしては、コストパフォーマンスの良さで人気を博しているミドルレンジ端末で、特に、複数台持ち歩くユーザーならサブ端末として使いたくなる魅力のある端末シリーズだと思っていました。

 

筆者も昨年夏から「Huawei nova lite 2(2018年2月発売)」を、主に仕事用としてゴリゴリ愛用しているので、「novaシリーズ、1年+αでこんなに進化した!」という比較をしたかったのですが、nova lite 2から進化しすぎて比較どころではなくなってしまいましたよ…(笑)

 

なお、この端末の特筆すべき点は、やはり多彩なカメラ機能! 発表会の会場でいろいろな写真や動画を試してみましたが、単純に「すげぇ…」と感動できるような機能もありましたが、カメラ性能については兄弟媒体「CAPA CAMERA WEB」で改めて詳しくご説明いたします。

↑筆者私物の「Huawei nova lite 2」

 

さて、“発表会の目玉”と並んでの注目は、以下に紹介する3つのウェアラブルデバイス。私のような“ズボラ人間”にもオススメできる…いや、むしろオススメしたくなるような、そんなデバイスでした!

 

まず、HUAWEI WATCH GT 2です。

 

本製品は11月22日より順次発売。ざっくり分けると“46㎜シリーズ”と“42㎜シリーズ”の2種類(全6種類)で展開し、価格は税抜2万2800円~3万2800円となっています。

 

昨年発売された「HUAWEI WATCH GT」の後継機で、今回追加された主な機能は、ペアリングしたAndroidスマートフォンの音楽再生操作ができたり、最大500曲の音楽を保存してBluethoothイヤホンとのペアリングで音楽を再生できたりする“音楽再生機能”、そして46mmシリーズはBluetoothペアリングしてあるスマートフォンの通話ができる“通話機能”などです。

 

スマートウォッチで通話をするなんて、スパイ映画のような気分が味わえて、テンションが上がりそうですね。「メーデー、こちら、完全に詰んだ。降伏する」なんて、“密偵(スパイ)ごっこ”をやってみたいです!

 

しかし、本製品の最大の“推しポイント”は、なんといってもそのバッテリー持ち! なんと、46mmシリーズは最大約2週間、42mmシリーズで最大約1週間連続使用OK!

 

筆者はドン引きされるレベルのズボラ人間なので、取材で使うカメラや、モバイル端末の充電を忘れたり、モバイルバッテリーを家に置き忘れたりしています。普段持ち歩いているフィーチャーフォンに至っては、気づいたらバッテリーが切れています。友達も全然いないし普段は誰からも電話が来ないのでほとんどど問題ないのですが……。

 

とはいえ、約2週間持つのなら、デバイスの充電すら億劫に感じてしまう人でも、気が向いた時に充電すればいいと思うので、気が楽ですね!

 

続いては、HUAWEI Band 4です。

本製品も11月22日発売で、アンバーサンライズ、グラファイトブラック、サクラピンクの3色で展開し、価格は4800円です。

 

本製品は、睡眠、心拍数、ワークアウトのモニタリング、着信通知やスマートフォン探索などのスマートアシスタント機能を搭載した、ざっくり言うと“活動量計”なのですが、何より驚いたのは、バンドを外すと本体に内蔵されているUSBプラグが顔を出し、ケーブルに繋がなくてもダイレクトに本体を差し込んで充電できるんです!

 

ケーブルを持ち歩かなくてすむのも、ズボラ人間な私としては非常に助かるのですが、充電中の“海老フライ感”ある愛らしいルックスも、見ていてほのぼのしますね。上の写真ではいまひとつ伝わらなくて恐縮ですが、アンバーサンライズは特に海老フライ感がありました。

 

最後に、HUAWEI FreeBuds 3です。

 

本商品は世界初という、オープンフィット型では世界初となる、アクティブノイズキャンセリングを搭載した、完全ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンです。カーボンブラックとセラミックホワイトの2色展開カラーバリエーションで、価格は1万8800円(税抜)です。

 

見ての通り、近年流行っている、いわゆる“うどん型”のワイヤレスイヤホンです。

 

ワイヤレス充電に対応しているので、「HUAWEI Wireless Charger」やQi規格に対応した充電器があれば、置くだけで簡単に充電できます。(※USB Type-Cポート充電も可)

 

さらに、「HUAWEI Mate 20 Pro」「HUAWEI P30 Pro」のように、Qi規格対応端末を充電できる“ワイヤレス給電”端末(残念ながら先述のnova 5Tはワイヤレス給電非対応です…)があれば、モバイルバッテリー要らずで、荷物も減りますね! 普段から忘れ物が多かったり、できるだけ少ない荷物でお出かけしたいと考えていたりする筆者のようなタイプの人間にはグッときてしまいます。

 

ただ、このような“うどん型”ワイヤレスイヤホンというのは、うっかり失くしそうで怖いですよね。筆者のように、しょっちゅう物を失くす、持ち物を管理できないズボラ人間だと特に! …例によって、こないだもBluetoothイヤホンを失くしたばかりです。

 

個人的に、ファーウェイのスマホは「HUAWEI Vision 007HW」の頃から見ていたので、近年のファーウェイの爆成長っぷりには本気で度肝を抜かれつつあります! 今年は“何やかんや”ありましたが、まだまだ成長を続けていくメーカーだと思っています!