2019年もさまざまな最先端テクノロジーを詰め込んだデジタルガジェットが登場しました。汎用性の高いものから局所的なシーンでこそ真価を発揮するガジェットの中で、ITライターが今年自腹買いして大きなメリットを感じたアイテムを3つ厳選してご紹介したいと思います!
【選んだ人】
【2019年自腹買いベストガジェット/その1】仮想空間を自由に動けるオールインワンVR「Oculus Quest」
ヘッドセットをかぶり、コントローラーを握ればすぐVR空間に没入できる点が画期的なオールインワンVR。64GB版で4万9800円、128GB版で6万2800円という価格は激安。映像のクオリティーは落ちますが、ケーブルに縛られることのないVR体験は快適すぎて、もうパソコン用、ゲーム機用VRには戻れません。12月中旬にはコントローラーなしのハンドトラッキングに対応。さらに現実感を増したVRコンテンツの登場に超期待しています!
【2019年自腹買いベストガジェット/その2】画面を折り畳めるフォルダブルスマホ「Galaxy Fold」は意外なほどに実用的
7.3インチと聞くとあまり大きく感じないかもしれませんが、画面比率が4.2:3なので、6インチ台の縦長スマホより面積は圧倒的に広いです。この大画面に最大3つのアプリを同時表示できるので、一度使ったら手放せませんよ。あまり注目されていませんが6つのカメラを搭載して、画質もトップクラス。不満はおサイフケータイ非対応なところ。私はグリーン席の購入にSuicaを使うので、対応スマホと2台持ちしていますが面倒ですね。
【2019年自腹買いベストガジェット/その3】航空法の制限を受けない200g切りの本格ドローン「Mavic Mini」
バッテリーをグローバル版の2400mAhから1100mAhへと小容量化することで、合計重量199gを実現。ボディは非常に軽量ですが、飛行を楽しめるだけの運動性能を備え、4000×3000ドットの静止画、2720×1530ドットの動画を撮影可能なジンバルカメラを搭載しています。ただし、航空法の制限を受けないといっても、公園や河川敷で飛ばすことは基本的にはできません。飛行前にその場所の所有者、管理者の許可を得ることを忘れずに。
以上が、ジャイアン鈴木さんの2019年ベストガジェットでした! 気になるものがあればぜひ購入を検討してみてください。