おうち時間が長くなったことにより、新しく“家で楽しめる趣味”を始めた人は多いのではないでしょうか。例えば、今までPCはBTO派だったけれど、自作PCを組むのにハマり出して、今ではいろいろなパーツ選びに余念がない……等々。
そんな様々なPCパーツのなかで、重要なのが電源。今回は、オウルテックが5月28日に発売した、省電力化プログラム「80PLUS BRONZE」認証のPC用電源ユニット『OWL-GPMシリーズ』より、550Wモデル「OWL-GPM550S」と650Wモデル「OWL-GPM650S」を紹介します。
同製品は、低価格・高品質の、自作PC用ATX規格の電源で、アクティブPFC(Power Factor Correction)96%以上の高効率設計による省エネ効果と、取り回しやすいコンパクトサイズが特徴です。
税込価格は550Wモデルが8780円、650Wモデルが9480円。人気の自作PCケースのトレンドとなる電源下部配置でも、各コネクタに届くよう余裕のケーブル長を採用し、低価格帯でも気にせず組み立てられるよう配慮しています。
特に、CPU補助電源ケーブルの長さには、同社の“こだわり”が見られました。
「他社さんは長くても700mmですが、弊社では750mmとしました」(オウルテック担当者/以下同)
流通しているPC用ケースと電源ユニットの搭載位置の組み合わせは無限大に近く、ケーブル長の選定には大変苦労したそうです。
しかし、なぜこの製品はケーブルの“長さ”に着目したのでしょうか。
「お客様の声で、PCを組み立てる際、ケーブルが短くてきれいに配線できないという声がありました。詳細を調べると、ケーブルを見えないところに隠して見た目をきれいに組み立て配線することを『裏配線』と呼びますが、そういったお客様の声に応えるためケーブルを長くしています」
CPU補助電源ケーブル750mmは、低価格帯電源では国内最長クラスとのことです。
また、各種保護回路を装備(OPP、OVP、SCP、OTP)しており、万が一の故障の際にも安心の2年間新品交換保証も付いています。