日本HPは、13.3型のノートPC「HP Pavilion Aero 13」を発表。ラインアップは上位モデルの「パフォーマンスモデル」、中位モデルの「スタンダードプラスモデル」、下位モデルの「スタンダードモデル」をそろえています。発売日と価格はパフォーマンスモデルが7月15日で16万3900円(税込)から、スタンダードプラスモデルが7月下旬以降で13万6400円(税込)から、スタンダードモデルが7月下旬以降で11万4400円(税込)からです。
HP Pavilion Aero 13は、Z世代に向けた新製品と位置付けられているモデルです。日本HP 専務執行役員 パーソナルシステムズ事業統括 九嶋 俊一氏は本モデルについて、「Z世代は、所有するデバイスは自己表現の1つだと考えており、スタイリッシュなデザインで直感的に使え、自分の関心事や目標の達成に役立つPCを求めています。HP Pavilion Aero 13は、HPのSpectreやENVYシリーズといったプレミアムクラスのデザインをPavilionのラインアップに採用しました。より多くのZ世代がクラス最高のデザインとパフォーマンスを体験できるようになります」とコメントしています。
本体重量は約957g。また、Pavilionシリーズとしては初めてマグネシウム合金シャーシを採用し、耐久性を持たせつつ、高級なデザインを実現したとしています。
ディスプレイは、左右のベゼルを狭くしたことで、90%の画面占有率を実現。また、アスペクト比は16:10のほか、解像度は1920×1200ドットとなっています。
パフォーマンスモデルのスペックは、AMD Ryzen 7 5800U モバイルプロセッサー、16GBメモリー、512GB SSD、Windows 10 Pro(64ビット)で、バッテリーは最大10時間30分駆動します。
スタンダードプラスモデルのスペックは、AMD Ryzen 5 5600U モバイルプロセッサー、16GBメモリー、512GB SSD、Windows 10 Home(64ビット)で、バッテリーは最大10時間30分駆動。
スタンダードモデルのスペックは、AMD Ryzen 5 5600U モバイルプロセッサー、8GBメモリー、256GB SSD、Windows 10 Home(64ビット)で、バッテリーは最大10時間30分駆動です。
なお、2021年後半に登場するWindows 11へのアップグレードも可能としています。
インターフェイスは共通で、USB Type-A×2、HDMI出力、USB Type-C、ヘッドホン/マイクジャックをそろえています。本体サイズは約幅298×奥行き209×高さ16.9~18.9mmです。